[森林環境譲与税事業]クリスマスリース作り

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■森林環境譲与税事業　小学3年生・子育て支援センターまめちょ　クリスマスリース作り
中川町では、森林環境譲与税を財源に、子育て支援センターや教育委員会と連携し、木育教室を行っています。

▼枝打ち体験
12月6日、ナナカマド林業グループの藤森豊さんと横山隆広さんを講師に招き、小学3年生10名で「枝打ち体験」を行いました。
枝打ちとは、樹木の下方の枝を付け根から切り落とす保育作業のことで、節が無く使いやすい材を生産するための大切な作業です。
この日は、5人ずつのグループに分かれ、1人ずつ講師が付き、のこぎりを使ってアカエゾマツの枝打ちを体験しました。
のこぎりを初めて使用する児童も多かったのですが、上手に枝打ちすることができました。枝打ち後は「アカエゾマツ」と事前にナナカマド林業グループが枝打ちしていた「トドマツ」の違いを観察しました。葉先に触れてみて、「アカエゾマツはチクチクしてるけどトドマツは痛くない」など様々な特徴を発見することができました。

▼クリスマスリース作り
クリスマスリース作りはナナカマド林業グループにご協力いただき、10年以上実施しております。
ナナカマド林業グループの皆さんが用意した根曲がり竹の輪にトドマツの枝葉を巻き付けて土台を作り、松ぼっくりやナナカマドの実などで飾りつけます。

▽子育て講座
12月7日には子育て支援センターまめちょの保護者を対象として開催し、6名が参加しました。
形や飾りの配置について吟味し、それぞれオリジナルのリースを完成させました。参加者からは「松の良い香りに包まれながらリラックスして楽しめた」「リースづくり以外の講座もやってみたい」などの感想をいただけました。

▽総合的な学習の時間
翌日の12月8日には小学3年生の児童10名がリース作りに挑戦。

同じ形のクリスマスリースでも、松ぼっくりだけで装飾している子や、リボンの位置を変えている子など、それぞれの個性が光る作品が出来上がりました。また、時間内に4つ完成させる子がいるなど児童の皆の熱中ぶりが伺えました。