[今月の特集]別海町が元気になる ふるさと納税(1)

1／63

◆ふるさと納税で別海町が元気に!
本町では、近年、積極的にふるさと納税に取り組んでおり、令和5年度は全国の皆さんから130億円を超える寄付をいただきました。これは、過去最高であった令和4年度実績の2倍以上の金額です。
今月は、寄付金の活用事業や新たに創設した子ども・子育て応援基金についてお知らせします。

ふるさと納税制度は、生まれた故郷はもちろん、お世話になった地域や、これから力になりたい地域を応援するための寄付金制度です。
制度は平成20年度から始まっており、本町に対して全国からたくさんの応援をいただいています。

◇いただいた寄付金を活用して事業を行っています
ふるさと応援寄付金は、返礼品代や送料などのふるさと納税に係る経費に充当し、残りをふるさと応援基金に積み立てた後、寄付者の皆さんの意向に沿った事業に活用しています。
・基金とは、特定の目的のために積み立てている地方公共団体の貯金の事です。
・事業は、まちの取り組みのことです。

◆子ども・子育て応援基金を創設しました!
◇より安心して子育てをしていくために
令和5年度に、別海町で安心して子育てをしていただきたいという願いを込めて、「子ども・子育て応援基金」を創設しました。
子ども・子育て応援基金には、ふるさと納税でいただいた寄付を活用して20億円を積み立てました。
本町では、子どもや子育てにかかわるすべての人を応援し、将来にわたって継続的に子育てへの支援ができるよう、本基金を活用していきます。

◇令和6年度に
子ども・子育て応援基金を活用する事業

・(新規)学校給食費無償化事業…9,510万円
子どもたちがいつでも安心して栄養ある給食が食べられるよう、小・中学校の学校給食費が無償になります。
・(新規)子ども医療費助成事業…5,000万円
子育て世帯の負担軽減のため、これまで中学生までとしていた子ども医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大します。
・地域子ども・子育て支援事業　妊婦健康診査…730万円
・Let’s Challenge　学習支援事業…370万円
・新生児聴覚検査費助成事業…60万円
・外国青年招致事業…1,740万円
・いじめ・不登校問題対策事業…820万円
・私立認定子ども園特別支援教育対策事業…410万円
・障害児通所支援利用者負担額助成事業…200万円