幕別町×ゼロカーボン行動十勝宣言
■資源ごみの分別状況調査
町内の家庭から排出される資源ごみは、十勝リサイクルプラザで資源化されています。しかし、その中には、依然として適正に分別されていないものや汚れたまま排出されているものが混ざっています。このことから、十勝圏複合事務組合では資源化率を向上させるため、毎年、資源ごみの分別状況調査を行っており、町もその調査に参加しています。
令和6年度の分別状況調査結果とともに、改めて資源ごみを出すときの注意点をお知らせしますので、適正な資源ごみの排出をお願いします。
●資源ごみ分別調査結果
↓
昨年度に比べて約1%減
※10%未満が目標です。
不適切なごみの中には、容器が汚れていたり、本来危険ゴミとして出さなければならないものが入っていることがあります。
分別せずに全て出してしまうと、リサイクルできたはずの資源まで燃やされてしまいます。
また、適切な分別がされていないことによって、多くの手間や費用が掛かり焼却にも悪影響を及ぼす場合があります。
適切に分別することによってゴミの量を減らすことができ、低炭素社会の形成、環境保全につながります。
注意点を確認の上、適切な分別のご協力をお願いします!
○禁忌品やその他のルール違反
・禁忌品…かみそり、ライター
今回の調査では、単三電池、電動歯ブラシ、ライターが紛れていました。
これらは火災の原因となり、とても危険なので必ず分別してください。
・ルール違反…二重袋でのごみの排出
二重袋とは、ごみを小袋に入れ、さらに大きな袋に入れている状態のことです。
■まくべつ夏フェスタで再エネ・省エネ機器を展示します!
幕別町では、令和6年第1回町議会定例会で2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティまくべつ」を宣言しました。
ゼロカーボンの取り組みをみなさんに知ってもらうため、7月14日(日)のまくべつ夏フェスタで再エネ・省エネ機器の展示を実施します。
太陽光パネルや省エネ給湯器、省エネ型住宅への補助金の実施も予定していますので、これを機に実機に触れ、導入を考えてみませんか?
・まくべつ夏フェスタは本紙25ページを確認ください。
○知っていましたか?
手作業で分別が行われています。
負担を減らすためにも確実に分別を!
・ベルトコンベア
流れてくる資源ごみの中から、不分別ごみや汚れたごみを手で取り除いています。
○出すときの注意点
・汚れは水で洗い流して!
(水洗いしても取れない着色汚れは大丈夫です。)
・生ごみは「燃やせるごみ」です。
・製品などの容器包装以外のプラごみは「燃やせないごみ」です。
・マークが容器包装プラスチックの目印です。
・ペットボトルは、ラベルやキャップを取り、洗ってからペットボトルだけでまとめて捨ててください。
・マークは「紙製容器包装」です。
・マークのないアルミは「燃やせないごみ」です。
・かみそりやライターは「危険ごみ」です。
・二重袋は分別作業時に中の小袋を手で破かなくてはいけないので、やめてください。
■家計簿をつけるだけで二酸化炭素量が見える化できる!
「北海道ゼロチャレ!家計簿」
※ダウンロードの二次元コードは本紙参照
問合せ:防災環境課地域環境係
【電話】(幕)54-6601
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