こんにちは、月形町地域おこし協力隊員の石原絢子です。こちらのコーナーでは、日常を楽しむお花のお手入れ方法や、長く楽しむコツなどをご紹介していきます。
第2回目は、紫陽花(あじさい)や芍薬(しゃくやく)の「水揚げ方法」についてです。第1回目では、草花全般に使える基本的な方法「水切り」と「斜め切り」をご紹介しました。今回は、花の種類によって異なる、さらなるひと手間。お花は手間をかければかけるほど、長く咲き私達に応えてくれます。代表的な水揚げ方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
1.茎から綿をかき出す
紫陽花(あじさい)や芍薬(しゃくやく)に効果的な方法です。ナイフやカッターで茎を鋭角にそぎ切りした後、茎の中に詰まっている白い綿をかき出します。
2.深水につける
紫陽花(あじさい)や芍薬(しゃくやく)はたっぷりの水を好みます。花器の8分目9分目くらいまで水を入れて飾ってあげてください。
3.逆さ水、深水
逆さ水:水道水を流したまま花を逆さに持ち全体をまんべんなく濡らします。
深水:深めのバケツなどに入れ、水に浸します。
特に紫陽花(あじさい)は花、葉全体を水に浸すとシャキっと水が揚がります。
花がクタッとしているときは、その後新聞などでキュッと巻いて数時間おくとより効果的です。
この方法を上手に繰り返すと2~3週間楽しめます!
ひと手間ふた手間かけて、花のある暮らしを楽しんでください。
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