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由仁町地域おこし協力隊隊員だより第102号

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北海道由仁町

こんにちは、熊谷@GIGAスクールサポーターです。すっかり秋空が見慣れてきましたね。寒暖の差が大きい季節ですがみなさま、お元気でしょうか?
さて、今回はタイピング検定の結果を報告します。
この検定は、町内小中学校の児童生徒の中で受験希望者のみを対象したものです。小学3年生から中学3年生までの受験者たちは日頃の練習の成果を十分に発揮し、9名中7名が見事に希望級を合格することができました。受験者のみなさん、お疲れさまでした。そして合格者のみなさん、おめでとうございます。
この検定は、7級から1級までのランクに分かれており、平均的な社会人の事務レベルは3級程度といわれています。今回の検定では見事に3名の受験者がその3級に合格しました。
今回の検定では最難関となる1級へ果敢に挑戦した受験者もいました。健闘むなしく合格とはなりませんでしたが、その内容は僕の模擬試験のスコアを上回るもので、次回を期待するとともに、まずはその「善戦健闘」をたたえます。
由仁小学校(低学年を除く)や由仁中学校では、タイピングが必要な授業が増えています。そのため、由仁町の子供たちは日頃からキーボードに接する時間が多く、彼らのタイピングスキルは全国平均に比べ決して低くはありません。
また、タイピングはメンタリティー(集中力や平常心を維持する力)のトレーニングにもなります。また、速く正確なタイピングのためには、正しい姿勢が必要です。タイピングが直接的に学力向上へ結びつくわけではありませんが、学習能力の土台となる部分を育てる効果は非常に大きいと思います。
なお、この検定で取得した資格は、履歴書にしっかりと記載できるものです。パソコン操作の大半を占めるタイピングスキルは、仕事の効率に直結し、個人のビジネススキルを評価する際の一つの指標となります。このスキルを早い段階から身につけることで、将来的に求められるであろう「各種ICTスキル」や「情報リテラシー」の習得が容易になり、あらゆる分野で活躍できる人材の基盤を築くことができます。
次回検定は、来年の1~2月ごろを予定しています。次回は規模を拡大し、より多くの児童生徒が受験できるよう詳細な情報を提供しますので、ぜひお子様とご相談のうえ、受験のご検討をお願いします。
また、高校生から一般の方々(社会人)を対象としたタイピング検定も企画中です。来年度から実施予定ですので、こちらもどうぞご期待ください。
最後になりますが、検定実施にあたってご協力いただきました関係各所のみなさまにあらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

地域おこし協力隊員学校ICT教育支援員 熊谷卓也
【E-mail】yuni-ict-supporter@town.yuni.lg.jp
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