健康コラム第3回『耳の聞こえのセルフチェックをしてみましょう!』

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まずは、普段の生活から、ご自身・ご家族の聴力を確認してみましょう。

■あてはまる項目はありますか?
□会話をしているときに聞き返す
□後ろから呼びかけられると気づかないことがある
□聞き間違えが多い
□話し声が大きいと言われる
□見えないところからの車の接近に気づかない
□電子レンジなどの電子音が聞こえない
□耳鳴りがある

■チェックはいくつありましたか?
0個：現在の聞こえには問題なさそうです。
1～2個：実生活でお困りのことがあれば、聴力検査を受けてみましょう。
3～4個：耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
5個以上：早めに耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

高齢期の聴力低下は、65～74歳で3人に1人、75歳以上で半数の人に症状があると言われており、40歳前後から年齢とともに少しずつ進行するため、自分では気づきにくいと言われています。
聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう!
聴力検査により補聴器が有効であるか診断してもらうことができます。受診の結果、聴力の一定の基準に該当する場合は、聴覚の障害者手帳の交付を受け、補聴器購入費用の給付などのサービスを受けることができます。
早期に受診し対応することで、家族や友人との会話がスムーズになったり、地域活動を楽しむことができるかもしれません。

問合せ：
高齢者支援課介護予防係【電話】62-9724(窓口1階3)
※身体障害者手帳の申請に関すること
健康福祉課障がい福祉係【電話】62-9723