■令和5年度の町有施設のC02排出量について
町が所管する公共施設などからのCO2排出量は「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、毎年公表することになっており、令和5年度の排出量を集計しましたのでお知らせします。
令和5年度のCO2総排出量は、5915tでした。今回の統計から、これまで別扱いとしていた消防署関係の施設や自動車も新たに合算することになり、単純比較はできませんが、消防関係の施設等を除いた排出量で比較すると、前年度よりも261t、4・8%増加しました。
その主な要因は、昨年度新たにオープンした町営温泉浴場の排出量が加わったことや、町国保病院や温水プールなど排出量が大きい施設で前年度の排出量を上回ったことが挙げられます。
排出量の大きい施設から順に並べると、上の表になります。上位10件の施設からの合計値は町の施設全体からの排出量の7割近くを占めています。
施設によって使用するエネルギーの構成割合はさまざまですが、町の施設全体でエネルギーの種類別排出量の割合をみると、電気が最大で52%を占め、次いで重油(26%)、灯油(13%)が比較的大きくなっています。
町は、温暖化対策実行計画(事務事業編)「第2次エコチャレンジプラン」の中で、2030年度までに、2013年度の排出量よりも51%削減する目標を掲げ、省エネルギーの徹底や照明器具のLED化などに取り組んでいますが、今後も可能な限りの対策を進めていきます。
◆施設ごとのCO2排出量
詳細:役場経済課商工観光・エネルギー担当
【電話】28-3863
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