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「DOTsは成長を止めない」気持ちを切り替え、新しい目標へ

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北海道鷹栖町

鷹栖町を拠点として活動している、プロビーチバレーボールチーム「DOTs(ドッツ)」の古田史郎選手と辰巳遼選手から、パリオリンピックについて報告がありました。

●辰巳選手
DOTs(ドッツ)は、パリオリンピックの出場権をかけた「アジア大陸予選」に、日本代表として選出されることができませんでした。
私たちも選考基準がどこにあるのか分からないというのが正直なところです。この試合に負けたから、この試合で勝てたら、といった選考ではありませんでした。
5月末に日本代表の発表があり、その時点で国内大会の一つ「平塚大会」が終了していました。この大会でDOTs(ドッツ)は3位の成績を収めています。日本代表の出場枠が3チーム分あったので、国内大会だけで言えば枠に入っていた可能性はあったと思います。
しかし、選出されることができなかったので、国内大会だけではなく海外大会での成績も含めた選考だったのではと思っています。
結果に対しての後悔はありますが、過程に対しての後悔はありません。気持ちを切り替え、次のロサンゼルスオリンピックに向けて技術や戦術を磨き、自分たちがビーチバレーボールをさらに発展させるぐらいの気持ちで取り組みます。
皆さんの期待に応えられるよう全力で練習に励みたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

●古田選手
鷹栖町を拠点として、3年前からオリンピック出場に向けて走らせていただきました。結果としては残念な報告になりますが、まずは、応援していただいた皆さんに感謝を伝えたいです。
この3年間はとても充実した時間となりました。強い相手と対戦する中で、爪痕を残す場面が少しずつ増えてきており、確実な成長を感じています。技術的なところやビーチバレーボール業界について学べることが多い3年間でしたので、今後に間違いなくプラスになる経験をさせていただきました。
辰巳と結果が出てから話し合いましたが、「選ばれるための戦い」ではなく「挑戦する姿」を鷹栖町、ファンの皆さんに見てもらい、DOTs(ドッツ)の強さを証明しようと、あらためて考えを共有しました。
今回の結果については、応援していただいた皆さんの期待に応えることができなかったので、とても悔しいですが、私たちは成長し続けています。もっと上を目指せるという手ごたえを感じており、次のビジョンは完全に構築できています。
ロサンゼルスオリンピックでは、オリンピック出場権をかけた試合に出場して獲得するのではなく、オリンピックランキング17位以内に入り、圧倒的な力と実力を世界に証明し、自分たちの手で獲得したいと思います。
これからも鷹栖町を拠点とし、辰巳と2人で頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

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