◆今月のテーマ
省エネ家電に買い換え
まだ使えるからといって、古い家電を使い続けていませんか?家電の省エネ化は年々進んでいて、古い家電を使い続ける方が、かえってもったいないのです。省エネ家電に買い換えて電気代を節約できるポイントは2点あります。
◇消費電力の多い家電を知る
消費電力の多い家電を買い換えると、省エネ効果も高くなります。1日の電気の消費量は、24時間通電している「冷蔵庫」や、待機電力を含む「テレビ」などが多くなります。
一般的な家庭をモデル(※) として、10年前の家電を使用して冬に生活した場合と、最新の省エネ家電を使用して冬に生活した場合の1カ月の電気代を比較しました。すると、古い家電は、291kWhの消費電力量で約1万872円の電気代だったのに対し、最新の家電は、174kWhの消費電力量で約6492円の電気代で、4380円もお得な結果となりました。
最新型への買い換えで、大きな省エネ効果が得られることがわかりました。
◇「省エネラベル」をチェックする
省エネラベルとは、対象の家電が省エネ基準をどれだけ達成しているのかを星の数で表示したラベルです。新製品を選ぶ際の省エネ性能の比較などに役立ちます。
鹿追町では、平成25年以前に製造された冷蔵庫から省エネ性能の高い冷蔵庫に買い換えする方を対象に、最大4万円の補助金を交付しています。
ぜひ補助制度を活用し環境に優しい家電に買い換え、お得な省エネライフを始めませんか?
※モデル家庭…サラリーマンの夫、専業主婦、子ども2人の4人家族(30A契約)
出典:経済産業省 北海道経済産業局 実践おうちで省エネパンフレットより
問い合わせ:企画課 企画係
【電話】66・4032
<この記事についてアンケートにご協力ください。>