■子どもも大人も暑い夏を楽しもう~夏の生活習慣~
日本の夏は気温・湿度ともに高く、蒸し暑い特徴があります。また、地球の温暖化等の影響で、夏の暑さは年々より厳しくなっています。
今月の健康コラムでは、大多喜町の暑い夏を楽しく健康に過ごすための生活習慣について取り上げます。
▽運動
運動は活動的な生活を送る基礎となる体力を維持・増加させます。夏の間は、早朝や夕方の比較的涼しい時間に外へ出たり、涼しい部屋でラジオ体操やストレッチをしたり、活動時間や場所を工夫して運動を継続しましょう。また、こまめに水分補給をしたり、日傘や帽子を使ったりして熱中症や脱水にも注意して過ごしましょう。
▽食事
夏野菜には、紫外線から身を守るために抗酸化作用のあるβ-カロテン、ポリフェノール類、ビタミンCやビタミンEなどが豊富に含まれています。また、水分やカリウムも多く含んでおり、水分を補いつつ、カリウムの利尿作用により、熱をもった体を冷やしてくれる、暑い日々の救世主のような存在です。トマトやきゅうりは、さっと洗うだけで手軽に摂れるので朝食にもおすすめです。それ以外にも、なす、トウモロコシ、オクラなど旬の味をぜひ楽しんでみてください。
▽休養
休養には、主に心身の疲労を回復する「休む」と、社会・文化活動や創作活動などを通して自己実現を図る「養う」の2つの側面があります。特にお子さんにとっての夏は、夏だからこそできる遊びや体験があります。しっかり睡眠をとって、ご家族やお友達と楽しい夏を過ごしてください。
問合せ:健康福祉課 保健予防係
【電話】82-2168
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