本当に合ってますか?猫の飼い方

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猫の飼い方は時代とともに大きく変化しています。時代に合わせた飼い方を心掛け、人と猫が共生できる社会を作りましょう。

■猫は屋内で飼いましょう
猫の外飼いはふん尿・鳴き声が原因でご近所トラブルにつながることが多く、最近では「完全屋内飼養」が一般的な飼い方となっています。
上下運動のできるキャットタワーや爪とぎ専用の場所を用意することで、屋内でも猫のストレスを解消しつつ上手に飼ってあげることができます。
また、外飼いは交通事故や病気のリスクを高める要因となります。大切な家族でもあるペットと一日でも長く一緒に生活できるように猫は屋内で飼いましょう。

■不妊去勢手術を受けさせましょう
猫は1年で2～3回、1回に4～8頭出産する繁殖力が強い動物です。そのため、望まない妊娠を未然に防止できるよう、猫を飼う際は不妊去勢手術を受けさせることが強く推奨されています。環境省によると、繁殖制限を行わなかった場合、1頭のメス猫からはじまり、1年後には20頭以上、2年後には80頭以上まで増えると試算されています。
猫が出産し、保健所に相談が寄せられることがありますが、原則は元の飼い主が自らの責任で新たな飼い主を探すこととなっています。どうしても見つからない場合は保健所にて有料で引き取るケースもありますが、残念ながら一定数が殺処分となっています。これ以上不幸な猫を増やさないためにも飼い猫には不妊去勢手術を受けさせましょう。

■動物の遺棄は犯罪です
動物を遺棄した者に対しては100万円以下の罰金または1年以下の懲役が課せられます。どのような事情があったとしても猫を捨てることは絶対にやめてください。

問合せ：地域づくり課環境対策班
【電話】70-0386