■保健師だより『令和6年度集団がん検診の申し込みが始まります』
5月1日(水)から集団がん検診の申し込みを開始します。
令和6年度は、9月から11月にかけて、子宮がん検診、乳がん検診、大腸がん検診、胃がん検診(バリウム検査)の集団がん検診を実施します。
がん検診を定期的に受けることで、早期発見・早期治療につながります。
対象:別表のとおり
・別表
申込方法:電子申請、持参または郵送のいずれか
※郵送の場合、氏名(ふりがな)、住所、生年月日(年齢)、電話番号、希望の検診を明記ください。
申込期間:5月1日(水)〜6月28日(金)
注意事項:令和4年度に胃がん検診や子宮がん検診を受けて結果が精検不要の方、令和5年度に乳がん検診や大腸がん検診を受けて結果が精検不要の方は、申し込みは不要です。大腸がん検診は5月、胃・子宮・乳がん検診は8月に日程案内や受診票等を通知します。
令和5年度に市の集団がん検診を受けていない方、他のがん検診を追加したい場合や個別がん検診から集団がん検診に変更したい場合は、申し込みが必要です。
がん検診の詳細については、「おとなの健康づくりガイド」をご覧ください。
○肺がん・結核検診は特定健診会場で受けられます
詳細は本紙2面をご覧ください。
○肝炎(B型・C型)検診を受けましょう
対象:40歳以上で過去に検診を受けたことがない方
実施期間:5月〜12月
費用:無料
検査方法:無料クーポン券を使い、市内協力医療機関で血液検査
申込方法:電子申請または電話
なお、41歳の方には5月上旬にクーポン券を送付しますので、申し込みは不要です。
○5月31日は世界禁煙デー
「世界禁煙デー」は、たばこを吸わない習慣を社会に広めるため、世界保健機関(WHO)の決議により昭和63年に設けられました。厚生労働省でも平成4年から世界禁煙デーの始まる一週間を「世界禁煙週間」として定めました。
喫煙は、がん、循環器疾患、呼吸器疾患等の生活習慣病の重要な危険因子であり、喫煙者は非喫煙者に比べ平均で10年寿命が短いことがわかっています。
また、たばこの煙には喫煙者が直接吸い込む煙(主流煙)とたばこの先の火から立ち上る煙(副流煙)に分かれます。副流煙は主流煙と同じく有害な成分が含まれており、ニコチン、タール、一酸化炭素などの成分は主流煙よりも多く含まれています。喫煙者からの煙を吸い込む「受動喫煙」は妊婦や赤ちゃんにも悪影響を及ぼしてしまいます。
禁煙をすることにより、健康的な体に変わります。食事をおいしく食べることができたり、たばこによるストレスから解放されたりなどの利点が多くあります。禁煙はいくつになっても遅くはありません。二度とたばこを吸わないと考えるのではなく、まずは「今日一日の禁煙」から気軽にチャレンジしてみませんか。
■風しん抗体検査クーポン券の有効期限を延長します
抗体保有率が低いとされる昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性は、風しん抗体検査・予防接種を無料で受けられます。以前発行したクーポン券は使用することができません。希望する方は新たに発行しますので、問い合わせください。
国が示している風しん抗体検査・予防接種事業は2025年3月末までとなっています。
■子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症(HPV))ワクチン接種について
ワクチンは小学6年〜高校1年相当の女子が公費で接種を受けられます。接種の機会を逃した平成9年度生まれ〜平成19年度生まれの未接種の女性は、令和7年3月まで公費で接種できます。接種を希望する方は問い合わせください。接種は強制ではありませんが、リーフレット等をよくお読みになり、接種をご検討ください。
9価ワクチンは、小学6年生〜14歳の女性は2回で接種完了が可能となりました。
詳細は問い合わせください。
接種を受けられる医療機関:
・市内協力医療機関
・県内協力医療機関
接種の予約は各医療機関に直接連絡をお願いします。
■骨密度測定
かかとの超音波検査で骨密度を測定します。
日時:5月29日(水)13時〜13時30分、13時30分〜14時、14時〜14時30分
会場:中央公民館
対象:市内在住の20歳以上の女性
申込方法:健康増進課窓口または電話
※定員になり次第受付終了。
申込開始:5月1日(水)
費用:無料
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