5月より新規2名の地域おこし協力隊員が着任しました!
■箱石(はこいし)さん
はじめまして。5月から長南町地域おこし協力隊に着任した、箱石幸祐(はこいしこうすけ)です。前職では、船橋市の職員として遺跡発掘調査に携わってきました。
協力隊で取り組みたいことの一つ目は、空き家の課題解決についてです。2021年現在、町内には約220戸の空き家があるとされています。魅力的な物件も多く、放置してしまうのは勿体ないと率直に思いました。空き家に魅力を感じ、町に移住したいと思う人もいます。また、空き家問題は他人事ではありません。青森県にある私の実家も、将来空き家になる可能性があります。空き家を放置するのも嫌ですが、変な使われ方をされても困る……。そんな時、どうすればいいのでしょうか。町民の皆さんとともに、より良い解決法を探っていきたいと考えています。二つ目は、長南町のPRについてです。長南町はとても魅力が多い町だと感じています。豊かな自然と里山の風景、住民の皆さんのつながりの深さ……移住して一か月少々ですが、日々新しい魅力と出会っている実感があります。こんなに魅力的な町をもっとみんなに知ってほしい!そんな思いから、長南町のPRにも力を入れていきたいと考えています。
先日から、学校支援ボランティアとして町内の小中学生と関わり始めました。長南町が彼らのふるさとであり続けられるよう、尽力していきたいと思います。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
▽趣味
釣りが趣味で、川にも海にも行きます。キャンプやゴルフを始めたい!
▽長南のいいところ
自然が豊かで静かなところ!こんなに鳥やカエル、虫の声を聴いたのは久々です。住民の皆さんが温かいところ!移住してきたばかりですが、皆さん温かく親しみを持って接していただき、感謝しています。
■佐藤(さとう)さん
はじめまして!!5月より長南町地域おこし協力隊に着任しました佐藤広都(さとうひろと)です。協力隊に着任する以前は、ずっと埼玉県さいたま市で生まれ育ちました。現在、大学4年生で、学生として大学に通いながら協力隊として活動させていただきます。なぜ、長南町に縁もゆかりもなさそうな私が、協力隊として活動するに至ったのかを簡単にご説明いたします。
大学に入学後、「農家になりたい」と志すようになり、課外活動として4年間、埼玉県の農業法人でお米の有機栽培に従事し、農業経験を積みました。その活動のなかで、長南町に何度か訪れる機会があり、長南町の魅力に触れたことで「ここでもっと勉強しながら農業をしたい!」と思うようになったため、協力隊に応募し、着任することになりました。
長南町でやりたいことは、学んできた有機稲作農業の知識と技術を町で実践することのみならず、有機・慣行栽培の垣根を越え、地元の農家の方々と共に働くことで、農業の実践的なスキルを習得して今後の長南町を支えることができる農業従事者の一員になりたいと考えています。農業分野と長南町全体の「ヒト・モノ・コト」の魅力を発信することで、長南町の良さを伝えていきたいと思います。
町民の皆さま、私を見かけた際はぜひお声がけください!そして仲良くしてください!!
▽趣味
音楽鑑賞、ジョギング、人から不思議な話や怖い話を聞く
▽長南のいいところ
私が生まれ育ったところにはない、『すぐ隣に山のある景色』がとても長南町の魅力だと思います。初めて訪れた時に感じた「まさに日本の原風景」といった里山の風景は、新鮮さと懐かしさが入り混じった不思議な感覚がしました。あとは、なんといっても町民の方々の“人柄”!!関わる方みなさん、優しい人ばかりです!!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>