梶田先生と振り返る思い出の一コマ Vol.40

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■東松山市出身の梶田隆章(かじたたかあき)先生　ノーベル物理学賞を受賞　2015(平成27)年
2015(平成27)年10月、東松山市出身の梶田隆章先生がノーベル物理学賞を受賞しました。受賞理由は、ニュートリノの質量の存在を示すニュートリノ振動の発見をした功績からでした。受賞記念講演で「この発見は、標準理論を超えた新しい物理学を開くものです。研究が進めば、宇宙に存在する物質の起源など、自然の根本の理解につながるでしょう」と語られているように、まさに自然科学分野における革命的な研究成果でした。
また、市では「未来を担う子どもたちに、もっと科学に興味を持ってもらいたい」という想いをカタチにするため、梶田先生からの寄附金を原資として「ノーベル物理学賞受賞梶田隆章基金」を創設し、世界に羽ばたく人材の育成に力を入れています。

「毎年、市内中学2年生を対象に、科学への興味・関心が高まるように「夢 with Science」という講演会を行っているんだよ。」
「2016(平成28)年に『漫画でわかる梶田隆章先生とニュートリノ』を発刊したんだよ。」

○キャラクター紹介
市内の小・中学生に配布された学習漫画『漫画でわかる 梶田隆章先生とニュートリノ』のキャラクターたちです。
・ニュートリノ三兄弟
電ちゃん
ミューやん
タウっち
・梨花(姉)
・歩(弟)
・梶田隆章先生
東松山市生まれ。東京大学宇宙線研究所教授。1998年にニュートリノ振動の発見を発表。2015年にノーベル物理学賞を受賞。