令和6年度 予算の概要(2)

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■令和6年度　主な事業(数字は予算額)

(1)スポーツ・観光を通じて魅力を発信するまち
●ワイルドナイツ連携事業(1124万円)
本市を拠点として活動する埼玉パナソニックワイルドナイツが地域に愛され、ホームタウンとして共に盛り上がっていけるよう、ファン獲得・交流のための補助などを行います。

●プロスポーツチーム等連携事業(259万円)
本市をホームタウンとして活動するプロスポーツチームなどと連携し、継続的なホームゲームの盛り上げや新たなにぎわいの創出を図ります。

●熊谷グルメイベント実施事業(475万円)
市内や近隣市町のうどん店を巡るスタンプラリーについて、本年度も「クマぶら」を活用して実施し、市内周遊による観光を推進します。

(2)健康で安全・安心に暮らせるまち
●任意接種費用助成事業(6011万円)
大人の風しん予防接種、造血幹細胞移植後ワクチン再接種と9価HPVワクチンの任意接種への助成を継続します。また、令和5年度から実施している男子HPVワクチンや帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチンも、引き続き対象とします。

●歯科保健事業(773万円)
歯周疾患の予防のため、本年度から新たに30歳を対象に加え、生涯を通じた歯科検診の機会を提供します。

●消防本部庁舎大規模修繕事業(4億9631万円)
複雑多様化する各種災害に対応できるよう、消防本部庁舎の大規模修繕を行い、消防力の充実・強化を図ります。

●高機能消防指令センター設備更新事業(2億3100万円)
老朽化による重大なシステム障害を未然に防ぐため、行田市と共同で運用している高機能消防指令センターの設備の更新整備を実施します。

(3)人にやさしい思いやりのあるまち
●重度身体障害児者日常生活用具給付等事業(5102万円)
障害者の日常生活と社会生活を総合的に支援するため、日常生活用具を給付します。本年度から、人工呼吸器などの非常用電源の確保を目的として、新たに発電機や蓄電池などを対象品目とします。

●要介護高齢者福祉タクシー利用料金助成事業(880万円)
高齢者の移動手段の充実を図るため、介護保険の要介護認定(要介護1以上)を受けた非課税世帯の高齢者に、タクシーの初乗り料金を助成します。

●放課後児童保育室整備事業(2億2041万円)
児童クラブのより一層の充実のため、(仮称)新大里さくら児童クラブと(仮称)第2妻沼西児童クラブの2か所を新たに整備します。

●出産・子育て応援事業(1億2383万円)
妊娠期から出産・子育てまで一貫して相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型相談支援の充実を図ります。また、妊娠届出や赤ちゃん訪問を受けた妊婦・子育て世帯に、出産・子育て応援給付金を給付します。

●学校給食費負担軽減支援事業(1億30万円)
食材価格の高騰が止まらないことから、保護者の経済的負担軽減のため、令和6年度の給食費改定分を支援します。

(4)環境にやさしく自然が豊かなまち
●駅前広場冷却ミスト事業(2010万円)
暑いまちをクールダウンする取組の一つとして、夏の風物詩にもなっている熊谷駅と籠原駅前広場の冷却ミストのうち、老朽化した熊谷駅南口の機器を更新します。

●省エネ家電普及促進事業(500万円)
省エネルギー化を推進するため、省エネ性能を有する家電(エアコン・冷蔵庫・冷凍庫)を購入する世帯に、購入金額の一部を補助します。

●暑さ対策スマートパッケージ事業(711万円)
市民や来訪者が暑いまちなかを快適に過ごすため、公式アプリ「クマぶら」を活用したツールを作成します。