■祝!第50回すみよし区民まつり~楽しんで、みんなでつくる地域のまつり~
・すみよし区万博・第50回すみよし区民まつり実行委員会
委員長 五十嵐 誠(いがらし まこと)さん
22歳の頃に青年会に入り、すみよし区民まつりに参加。30歳の頃に青少年指導員になり、定年後は青少年福祉委員になる。約4年前から委員長を務める。
昭和49年の第1回開催から、今回で50回目を迎えるすみよし区民まつり。安全・安心のまちづくりと地域コミュニティづくりを推進するため、地域活動協議会をはじめ、各種市民活動団体・企業等とともに、日頃は地域活動と関わりの少ない若い世代の方にも楽しんで参加してもらいながら、多くの人々・企業等が集い交流することで、区民相互のつながりづくりの活性化を目的としています。
昨年は120を超える団体等が参加し、来場者数はのべ3万5千人となりました。
今回は実行委員長として区民まつりを支える青少年福祉委員連絡協議会会長の五十嵐さんにお話を伺いました。
◆実行委員会には、どんな方たちが集まっているのですか?
・住吉区でまちづくりに取り組む様々な団体で協力し合い運営
住吉区の中で活動をしている各団体が集まった地域活動協議会からのメンバーが主です。青少年指導員連絡協議会、青少年福祉委員連絡協議会、体育厚生協会、スポーツ推進委員協議会、まなび・つながりネットワーク委員会、ボランティア・市民活動センター、大阪公立大学、住吉学童保育連絡協議会なども参加し、住吉区民センターと住吉図書館の館長がオブザーバーとして入っています。私は22歳の頃からユースリーダーとしてすみよし区民まつりの1ブースを担当していました。以来、所属団体が変わっても祭りに参加し、約4年前に打診されて委員長になりました。
◆これまでに印象的だったエピソードはありますか?
・コロナ禍の制限がなくなり増えつつある参加者数
ここ数年、だんだん参加者が増えてきたことがとてもうれしいですね。第49回すみよし区民まつりは約3万5千人の来場者でにぎわいました。私が思うに、コロナ禍で多くのイベントがなくなり、参加できなかった反動があるのではと思います。昨年、新型コロナウイルスの感染法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられ、様々な制限がなくなりました。そこで「ちょっと参加してみよう」という気持ちになりやすくなったのでしょう。大阪市全域で見ても各地域の祭りの参加者は増えています。24区の中でもすみよし区民まつりは規模が大きく、参加者増加の流れをキープしたいと考えています。
私は委員長ではありますが、メインステージの音響も担当しており、お祭り中は放送エリアに常駐しています。音響を操作しながらトラブルの対応にも当たるなど当日は大忙しですし、お祭りの前日は有休を取って準備に当たっています。大変ではありますが、「楽しかった」という皆さんの笑顔と、自身の楽しいという気持ちがあるので続けられていると思います。
◆今年の第50回、さらにこれからの区民まつりに期待することは?
・若い人にも来てもらえるもっと楽しいお祭りに
まずはお祭りを見に来てほしいです。数年前に区役所の敷地も活用できるようになり、フリーマーケットもするようになって、より多くの人が参加しやすいイベントになっています。オンライン開催時に行った「ぶらさがり選手権」も継続しています。毎年アイデアを出し合って模索していますが、ボランティアが減ってきていて、新しい取組を実現するのは難しいのが実情です。参加者も若い人が少なく見受けられるので、もっと若い人に参加してもらえるお祭りにしたいですね。そのためにも、楽しいイベントだということを周知しなければなりません。今回は第50回ということで、特別企画も検討しています。皆さんのご来場をお待ちしております!
◆チェック! 区民まつりができるまで
前年秋…開催後の実行委員会会議にて振り返りから次回開催への改善点など話し合い
5月末〜6月中旬…実行委員会での話し合い、募集要項など決まる
・第50回開催テーマ♪「来てよし観てよしすみよし区民まつり」
6月下旬…出展(出店)・出演者募集開始
7月中旬…100日前からカウントダウン開始!
10月…当日に向けて特別企画も進行中!
みんなで盛り上げよう!
◆ピックアップ!
区役所1階・錦秀会 住吉区民センターにカウントダウンボード設置!
◆住吉区 Instagramにて祝50回お祝い動画公開中!!
あの方からのメッセージも!
随時更新しています。ぜひご確認ください♪
問合せ:地域課 3階36番窓口
【電話】6694-9845【FAX】6692-5535
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