こちら消費生活センター

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日常生活での商品の購入やサービス利用にともなうトラブル、契約などの問題を解決するためのページです。

■「国際ロマンス詐欺」で次々と金銭を要求され、総額200万円を支払ってしまった
相談事例：
SNSを通じて、外国人の女性と知り合い、メールで連絡を取り合ううちに恋愛感情がわいた。女性から「日本に行くために自分の荷物とお金を送るので、代わりに受け取ってほしい」と言われ、荷物やお金を受け取るための費用や手数料、通関税などを次々と要求され、国際送金やコンビニで電子マネーを買って支払った。詐欺だと気づいた時には、支払い総額は200万円にもなっていた。

◆恋愛感情や親切心につけ込む「国際ロマンス詐欺」に注意!
SNS、出会い系サイトやマッチングアプリなどを通じ、外国人を名乗り、恋愛感情や同情・親切心を利用してさまざまな名目で金銭を要求する「国際ロマンス詐欺」の相談が寄せられています。

▽国際ロマンス詐欺の手口(例)
外国人やさまざまな職業を名乗る
・海外在住の軍人、医師、国連職員、船員、資産家などを名乗る。

恋愛感情や同情をさそう
・交際や結婚を申し込み相手に恋愛感情を抱かせる。
・波乱万丈な身の上話を作り上げて相手の同情をさそう。

荷物やお金などを送りたいと持ち掛ける
・自分の荷物やお金を送るので代わりに受け取ってほしいと持ち掛ける。
・資産や贈り物、キャッシュカードを送るので代わりに受け取ってほしいと持ち掛ける。

金銭を要求するさまざまな名目
・日本に渡航する航空賃
・海外からの荷物やお金を受け取る通関税や手数料
・税関で差し押さえられた解除金や罰金

運送業者、税関などをかたった第三者などが登場してくる「劇場型」
・配送事業者を名乗り、荷物を受け取るために必要と国際郵便手数料を要求。
・空港を名乗る通知書を送付し、通関手数料を要求。

◆ワンポイントアドバイス
(1)SNSで見知らぬ外国人からコンタクトがあった場合は、安易に繋がらない!信じない!

(2)面識のない人から荷物やお金などを送りたいと言われても、安易に受け取る約束をしない。

(3)さまざまな名目で金銭を要求されても絶対に支払ってはいけません。支払ってしまうと取り戻すのは困難です。

■FMいずみおおつ「こちら消費生活センター」毎月最終水曜日　放送中!
毎月、ラジオ「FMいずみおおつ」で、泉大津市消費生活センターに寄せられた相談事例を紹介しています。また、消費者トラブルに巻き込まれないための対処方法や注意情報をお伝えしています。
ぜひお聴きください!
放送日時：12月27日(水)午後2時～2時15分

問合せ：【電話】0725・33・1131
場所：市役所1階
受付時間：月～金曜日　午後1時～4時