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自治体の皆さまへ

吉野町議会からのお知らせ 議会だより(3)

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奈良県吉野町

■一目でわかるる審議結果
○=賛成 ●=反対 ー=欠席 △=棄権

■一般質問
議員の日常の活動と町民の声や自身の考え方をもとに、町長や教育長などへ方針を問うものです。次のとおり4名の議員が町政について質問しました。

◆後期基本計画策定のための住民アンケートについて
藤本昌義
Q:住民アンケート調査実施に関し2000人抽出方法や質問内容に疑問を感じている。このアンケートの現時点での回答率や質問内容の決定方法についての見解や、また、新たな住民意識の調査方法など、計画策定支援業務を効果的に進めていくことについて伺う。

A:計画の策定にあたり、18歳以上の町民から2000名を無作為に抽出し、7月末よりアンケートを実施した。質問内容は前期計画の内容を基本としながら、庁内全所属で確認の上、内容を決定している。今後、回答率等を分析し、第6次計画策定にあたっては、町民の意見をより汲みとれるよう、質問内容、質問数及びアンケートの対象者や方法等について検討していきたい。

◇他の質問
・クーリングシェルターのような避難施設設置について

◆道の駅のような施設の整備について
西澤巧平
Q:関係人口と賑わいの創出という観点から、町内外の人の交流や特産品等の物流や情報発信の拠点施設として、気軽に人の集まれる施設の計画に対する町の考えを伺う。

A:道の駅のような施設の整備については、道の駅やまちの駅の整備、鉄道駅舎の活用等、さまざまな形が考えられる。現在、吉野町では役場の新庁舎への移転、旧吉野小学校跡地の利活用等を通じた拠点づくり等の取組を進めているが、今後、各地区においても、まちづくりの拠点となる施設の整備を検討していきたい。

◇他の質問
・スポーツを通した関係人口について
・6月の一般質問に対する結果と結論について

◆旧吉野小学校跡地のプロポーザル募集資料に関して
辻内正誠
Q:法的適合調査を行うための債務負担行為8,400万円が3月21日の臨時議会において可決されたわけであるが、募集要項を読んで疑問点があるのでその意図するところを伺う。

A:旧吉野小学校の跡地利活用事業について、建築基準法第12条5項に係る費用は、関係者で内容を精査の上、3月の補正予算でお認めいただいた金額を上限に、必要な額を町が負担することとしている。なお、ドクターヘリの離発着は必須条件であり、防災機能の一部について、提案により代替場所が必要となる場合も、支障が生じないよう対応していく。

◇他の質問
・防災と減災について(その3)ライフライン

◆介護保険制度について
上滝義平
Q:今年度から第9期介護保険事業計画に基づく介護保険事業が進められているが、高齢者が増加し介護サービスを利用される方が増えている。また老後を安心して過ごすために、介護予防も大切である。介護サービスと負担のあり方について町の考え方を伺う。

A:介護保険制度を支えている被保険者数は減少傾向にある。しかし、介護予防事業の展開により給付の抑制を行い介護保険料が急激に上昇することのないよう介護保険財政調整基金を活用し均衡を図る。また、人と人とのつながりを通じた助け合いが生まれる活動の場を地域に広め、いつまでも活き活きと安心して暮らし続けていただける吉野町を目指す。

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