◆クーリングシェルター うだ涼み処
市では、熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、一部の公共施設を暑熱避難施設(クーリングシェルター)「うだ涼み処」として、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときなど、一般に開放し、暑熱から避難し涼める場所を開設します。
利用の際の注意事項:
・開所は、4月24日~10月23日のうち、原則「熱中症特別警戒アラート」が発表されたとき
・飲料は各自でご用意ください
・指定場所の温度調整はできません
・その他、利用に当たっては各施設の指示に従ってください
指定施設:8か所
・市役所ふるさとテラス
・大宇陀地域事務所
・菟田野地域事務所
・室生地域事務所
・榛原総合センター
・文化会館
・菟田野分館
・室生振興センター
※施設の開館状況により休館(臨時も含む)となる場合がありますので、開設状況は問合せへお問い合わせください。
問合せ:健康増進課
【電話】82・3692【IP電話】88・9087
◆国の特別天然記念物~オオサンショウウオを守りましょう!~
◇オオサンショウウオとは?
日本固有の両生類で、その姿が約3千万年前からほとんど変化していないことから、“生きた化石”とも呼ばれます。昭和27(1952)年に国の特別天然記念物に指定されました。市では主に室生地域に生息しています。
◇どんなところに住んでいるの?
一生のうちほとんどを水中で過ごします。特に、山地や里山を流れるきれいな水を好むため、オオサンショウウオが生息しているということは、豊かな自然環境が残されている指標となります。
しかし、近年の環境汚染により、生息域が少なくなっています。宇陀市も例外ではありません。ごみを川に捨てない、生活排水をたれ流さない、外来種の生物をむやみに逃がさないなど、環境へ配慮することが、オオサンショウウオをはじめとした多くの生物の命を守ることにつながります。
◇宇陀市の取り組みは?
市では平成27(2015)年からオオサンショウウオの保護・生態調査のため、専門家や市職員が夜の河川に入って調査を行っています。市民の皆さんには、夜間の調査にご理解とご協力をお願いします。
問合せ:文化財課
【電話】82・3976【IP電話】88・9365
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