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■二泊三日の絆合宿　シニアリーダー研修・交流会
7月31日から8月2日まで、町と北海道伊達市、新地町、柴田町、山元町のジュニア・シニアリーダーらが町に集い「姉妹・歴史友好都市シニアリーダー研修・交流会」が開催されました。
これは、姉妹・友好都市を結ぶ市町の繋がりを深めるため、毎年各市町を会場に開催されているものです。
子どもたちは、鳥の海エリアでウォークラリーやマリンスポーツを体験しながら、自分たちの町の魅力を伝えたり、普段の活動内容について情報交換したりするなど、互いの絆を深めていました。

■憧れの選手から直接指導　少年野球合宿
7月23日から25日まで、東北楽天ゴールデンイーグルスOBの鉄平さんによる少年野球合宿が鳥の海公園野球場で開催され、29人の児童たちが参加しました。
これは、野球競技の普及や技術力向上を図るとともに、子どもたちの夢を応援しようと実施されたものです。
このうち24日には、プロの視点による指導のもと、児童たちが走り込みやキャッチボール、ノックなどに一生懸命取り組む姿が見られました。
参加した児童は「一つ一つの動作を覚えるために、毎日練習を頑張りたい」と話しました。

■車窓に広がる夏の景色　おおくまひまわり畑
8月中旬、おおくまひまわり畑が満開を迎え、町内外から多くの人が訪れました。
これは、逢隈地区まちづくり協議会が中心となり、地域住民の協力のもと、管理している花畑です。今年は東日本旅客鉄道株式会社の協力のもと、敷地面積を拡大し、2回に分けて種まきを行うことで、より長い間花畑が楽しめるようになりました。
8月24日から27日の間には、JR常磐線(岩沼-逢隈駅間)で、花畑の紹介アナウンスと速度を落とした運転が実施され、車窓に広がる景色に乗客らは魅了されていました。

■夏休みに楽しく不思議体験　サイエンスフェスティバル
簡単な実験や工作を通して「科学」の楽しさを体験できるサイエンスフェスティバルが7月27日、中央公民館を会場に開催されました。
当日は、東京都のNPO法人ガリレオ工房と宮城県名取高等学校科学部の生徒の協力のもと、多くの親子が手作りで科学の楽しさを学びました。
身近な材料で作る工作コーナーでは、最初は子どもたちの様子を見守っていたお父さんお母さんたちが、時間が経つにつれ、子どもの頃に戻ったかのように、子どもたちと一緒に夢中で工作を楽しむ姿が見られました。

■幅広い世代の観衆を魅了　ロビーコンサート
8月16日、役場で町内を拠点に活動する吹奏楽団「亘理ウィンドシンフォニー」によるロビーコンサートが開催され、約120人が来場しました。
コンサートでは、幅広い年齢層の方が吹奏楽に親しみを持てるよう「おどるポンポコリン」や「川の流れのように」、「マツケンサンバ2」など、計10曲が披露され、来場者は繊細かつ迫力のある演奏に魅了されていました。
来場者は「コンサートの迫力に圧倒された。知ってる曲を演奏してくれたので嬉しかった」と笑顔で話しました。

■時を超え成実公がご案内　伊達成実霊屋開帳
8月16日、亘理伊達家菩提寺の大雄寺に所在する県指定文化財伊達成実霊屋が開帳されました。
これは、霊屋建築後に家臣が参拝できるよう開帳されたことがはじまりとされ、現在は年に2回行われています。
当日は、奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊の伊達成実公と学芸員による解説会が開催され、町内外から訪れた多くの参拝者が、成実公が執筆した『成実記』やその生い立ちについての解説に耳を傾けました。
参拝者からは「解説会に参加するたび、歴史を楽しく覚えられる。次回もまた参加したい」と話がありました。