■多賀城ジュニアスイマー 晴れ舞台へ!
8月22日~26日に東京アクアティクスセンター(東京都江東区辰巳)で開催された「第47回(2024年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」の「女子10歳以下バタフライ50メートル」に、佐藤結美梨さん(城南小5年・ピュアスポーツ多賀城スイミング所属)が出場し、市長を表敬訪問しました。
JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会は、ジュニア(高校3年生まで)に出場権がある国内最大級の大会で、日本水泳連盟が定める標準記録を突破した選手が全国から集まり競い合います。
残念ながら決勝に勝ち進むことはできませんでしたが、次回大会出場に向けた決意を新たにしていました。
■精神科医に教わるハッピーセルフケア
8月31日、こころと体の健康づくり講座「精神科医からのアドバイス幸せにつながるセルフケア」が市民会館で開催され、76人が参加しました。
精神科医kagshun(加賀谷隼輔)さんを講師に招き、自身の感情や考え方を知ること、ストレスから心を守るヒントなど心のセルフケアについて学びました。
参加者はストレス軽減の1つである呼吸法や筋弛緩法を実践し、心身のリラックス法を体験したほか、日常生活でできるセルフケアやストレス対処法を学びました。
笑いを交えた講師のお話に、参加者は楽しみながら熱心に耳を傾けていました。
■地域を盛り上げるチカラに
とても暑かった今年の夏は、各地区で夏まつりが行われました。
市営鶴ケ谷住宅自治会(門間明会長)でも、8月31日に夏まつりが開催され、タガレンジャーなどが応援に駆けつけてくれるなど、大勢の人が参加して賑わいました。
また、自治会役員を務める高校生の縁で、友人の高校生たちがボランティアでお手伝いをしてくれました。
市営鶴ケ谷住宅は、東日本大震災後、新しく建設された市営住宅の一つで、市内最大規模の住宅です。
門間会長からは「もっと地域を盛り上げるためにもこのようなイベントは大切です。」というお話がありました。
■フレッシュな認知症サポーター誕生!
9月4日、東豊中学校で、2年生82人が認知症サポーター(ジュニアサポーター)養成講座を受講しました。
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る「応援者」です。
講座では、認知症を理解するための○×クイズをグループで考えたり、認知症の人への接し方などについて学びました。
生徒からは「やさしい口調で、ゆっくりわかりやすく話しかけるようにしたい。」などの感想が聞かれました。
受講後は、認知症サポーターの証であるオレンジリングが配られました。
■素敵なコト、モノ、ヒトがいっぱい
「ロビーステージandサークルフェア2024」は8月4日、文化センターで開催されました。
ロビーステージでは、主に文化センターで練習を積み重ねているダンスや音楽サークルなどが個性豊かなパフォーマンスを繰り広げました。
また、サークルフェアでは、パン、お菓子、ハンドメイド作品など35店もの出店があり、大勢の人がお気に入りの品を探し求めていました。
来場者からは「素敵なものが多くて目移りしました。」「クオリティーの高い演目が多くて良かった。」などの感想がありました。
■マニアが語る多賀城碑の魅力
8月9日、SHARE LOUNGE多賀城で、市民活動サポートセンター主催の「多賀城LUNCHトーク」が開催され、「多賀城碑マニア~その魅力を語る男~」と題して、書家の大塚耕志郎さんからお話を伺いました。
大塚さんは「多賀城碑は伝説やファンタジーのように思われていたが、江戸時代に土中から発見された。徳川光圀公に庇護され、松尾芭蕉も奥の細道で訪れて感動を表したものの、その真贋を疑われたこともありながら、今年国宝に指定されることはとてもうれしい。」と、多賀城碑の歩んだ紆余曲折の道を振り返りながら、マニアならではのお話をしてくれました。
■力を合わせて名画を作り上げる
8月9日、「みんなのアートワークショップ」が、市民会館大ホールホワイエで開催され、未就学児・小学生の親子23組51人が参加しました。
講師には本市の友好都市である福岡県太宰府市から画家の太田宏介さんをお招きしました。
参加者は大きな紙に描かれた太田さんの作品にオリジナリティ溢れる発想で絵を描き加えたり作品を色付けたりして、世界に一つだけの名画を完成させました。
完成された作品は、同日同会場で行われた「KAWAMURABAND HYPER LIVE!」の際に飾られ、多くの人の目を楽しませていました。
■多賀城の夏を彩るおまつり
8月24日、「多賀城市民夏祭り~ザ・祭りin多賀城~」が、陸上自衛隊多賀城駐屯地で開催されました。
多賀城創建1300年ロゴマークが輝くステージでは、地元音楽バンドの演奏やダンス、YOSAKOIなどで大盛り上がり。
美味しい食べ物や楽しい出店がたくさんあり、こどもひろばコーナーでは輪なげや射的も楽しめるなど、小さい子ども連れのファミリーから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。
フィナーレの花火では、夏の夜空を彩る大輪の花が咲き、大勢の観客が歓声を上げていました。
*皆さんの身近な話題を多賀城NOWに寄せてください。
地域コミュニティ課広報広聴係【電話】368-2092
<この記事についてアンケートにご協力ください。>