◆20歳になったら「国民年金」の手続きを
国民年金は、年をとったとき、病気や事故で障がいが残ったときや、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。国が運営するため安定しており、年金の給付は生涯にわたって保障されます。
20歳から60歳までの方が加入することが義務付けられており、20歳になると日本年金機構より加入のお知らせが届きます。
国民年金には、老齢年金のほか、障害年金や遺族年金もあります。障害年金は病気や事故で障がいが残ったときに受け取れます。遺族年金は加入者が死亡した場合、その加入者により生計を維持されていた遺族(子供がいる配偶者と子供)が受け取れます。
20歳の誕生日を迎えると、保険料の納付書が届きますので、納付期限まで忘れずに納めましょう。まとめて前払いする方法や、口座振替による引き落としも可能です。納付が厳しい場合は納付が猶予される制度もあります。
詳しい内容は日本年金機構ホームページからご覧ください。
問い合わせ:
町民生活課 国民年金係【電話】84-2112
大河原年金事務所【電話】51-3111
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