かねやまゼロカーボン通信 vol.7

10／21

■今日からできるカーボンニュートラル～食品ロス削減編～
○食品ロスって何!?
食品ロスとは、廃棄される食品のうちで「本来は食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。令和3年度における日本の食品ロス量は年間約523万tに上っています。食品ロス量を国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分が捨てられていることになります。

○食品ロスとカーボンニュートラルの関係
食品が生産されて私たちの手元まで届くまでにたくさんのエネルギーが使用され、地球温暖化の原因となっているCO2もたくさん排出されています。そのため本来食べられるための食品がゴミとして処分されることは、エネルギーの無駄使いになり、余計なCO2の排出につながるのです。またゴミとして焼却される際にたくさんのエネルギーが使用され、須(すべから)く余計なCO2の排出へとつながります。食品ロスを削減することは、カーボンニュートラルにつながるのです!

○今日からできる「食品ロス削減」
[買い物でひと工夫!]
・必要なものだけを計画的に買いましょう。
・「商品棚の手前にある販売期限が近づいた商品から積極的に購入する「てまえどり」を心掛けましょう。
[保存方法でひと工夫!冷蔵庫内の「見える化」]
・食材の期限切れを防止するため、詰め込みすぎに注意し、庫内は6割程度にしましょう。省エネ効果も!
・早く食べきりたい料理は、手前など目立つ場所に置きましょう。
[宴会で「3010運動」を実践しよう!]
・3010運動とは、宴会や飲み会の時に「食事に集中する」時間を設け、食べ残しを減らす取り組みです。主催者の方は積極的に声がけしましょう!※開始30分間は食事を味わう、終了10分間は食事を食べきる
[フードドライブを活用しましょう!]
・家庭で余っている食べ物を寄付する活動です。金山町では社会福祉協議会が寄付の受付を行っています。

問合せ：役場環境整備課　環境下水道係
【電話】29-5631