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令和5年度決算報告「市の家計簿をお知らせします」(2)

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山梨県中央市

◆市民1人あたりの一般会計決算額
※人口は令和5年度末の数値3万540人を用いています。

▽歳入 543,157円
一般会計の歳入額(165億8,802万円)÷人口
▽預金額 267,558円
一般会計の基金残高(81億7,124万円)÷人口
▽借入金残高 527,168円
一般会計の地方債現在高(160億9,970万円)÷人口
▽歳出 488,921円
一般会計の歳出額(149億3,164万円)÷人口

・議会費 4,598円
議会運営や議員の報酬に支出される費用
・総務費 52,529円
選挙や施設管理など市の全般的なことに支出される費用
・民生費 166,900円
主に福祉に関わることに支出される費用
・衛生費 31,533円
健康やごみ処理などに関わることに支出される費用
・労働費 120円
労働者の雇用や支援に関わることに支出される費用
・土木費 43,704円
道路や公園など公共のものに関わることに支出される費用
・災害復旧費 0円
災害で道路などに被害が発生した場合に支出される費用
・農林水産業費 18,867円
農林水産業の振興に関わることに支出される費用
・消防費 17,355円
消防や水防など災害に関わることに支出される費用
・公債費 45,539円
地方債の返済に支出される費用
・商工費 20,272円
商工業や観光の振興に関わることに支出される費用
・教育費 75,192円
学校や図書館など教育に関わることに支出される費用
・諸支出金 12,312円
主に基金の積み立てに支出される費用

▽額を家庭の家計簿に例えてみると…
市民1人あたりの決算額が家庭の家計簿だったら、「何に」「いくら」かかっているのでしょうか。市の収入と支出を家庭の家計簿に当てはめてみました。

〈収入〉
・給料(市税) 165,351円
・前月からの残金(繰越金) 62,081円
・貯金からの引き出し(繰入金) 11,949円
・銀行からの借り入れ(市債) 31,254円
・パート収入(使用料及び手数料など) 5,110円
・親からの援助(国庫・県支出金など) 191,370円
・その他(交付金・諸収入など) 76,042円
合計543,157円

〈支出〉
・食費(人件費) 72,946円
・医療費(扶助費) 91,832円
・車・電化製品の修理(維持補修費) 1,592円
・家の増改築(普通建設事業費) 76,897円
・施設等の復旧(災害復旧事業費) 0円
・物品の購入(物件費) 76,691円
・離れて暮らす家族への仕送り(繰出金) 32,311円
・ローンの返済(公債費) 45,539円
・その他(補助費等・積立金) 91,113円
合計488,921円

◆財政の健全化判断比率 資金不足比率 の公表
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、令和5年度の中央市財政運営の健全度を示す「健全化判断比率」と公営企業の「資金不足比率」をお知らせします。


※実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率はありません。
※()内は早期健全化の基準となる比率です。


※資金不足比率はありません。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」とは
地方公共団体は、毎年度、健全化判断比率などを監査委員の審査に付したうえで議会に報告するとともに、公表することが義務付けられています。
財政破綻の未然防止として「実質赤字比率」「連結実質赤字比率」「実質公債費比率」「将来負担比率」および公営企業会計における「資金不足比率」の各指標を算定し、早期健全化基準を1つでも超えた場合は「早期健全化団体」に移行し、財政健全化計画の策定や外部監査が義務づけられます。財政がさらに悪化し「財政再生団体」に移行すると国の関与がより強まることとなります。
中央市は、昨年度に引き続きいずれの比率も基準を下回っており、健全性を維持しています。

■令和5年度に実施された主な事業
・リニア建設に伴う田富北小学校移転整備事業
8億8,927万円
リニア中央新幹線の建設に伴い移転となった田富北小学校の新校舎整備を実施し、令和5年度に完成しました。

・総合防災公園建設事業
3億4,404万円
リニア中央新幹線の建設により廃止となった田富ふるさと公園に代わり、防災拠点としての機能を持った総合防災公園の整備を実施し、令和5年度に完成しました。

・“心”あるまちへ!活性化キャンペーン商品券事業
2億6,069万円
物価高騰が長期化していることを踏まえ、家計負担の軽減と地域経済の活性化を目的に、市内で使用できる商品券を配布しました。

・田富小学校長寿命化改修事業
2億2,801万円
老朽化の進んだ田富小学校の長寿命化改修工事を実施しています。令和5年度は本校舎改修に先立ち、仮設校舎の建設工事を実施しました。

・シルク工芸館ふれあい館改修事業
2億1,754万円
地域観光の活性化を目的に、市の観光拠点であるシルク工芸館ふれあい館の大規模改修工事を実施しました。

・中央市道玉穂中央通り線整備事業
1億5,801万円
交通網の強化や通行の安全性の向上を目的に、イオンタウン南側道路の歩道設置を含めた拡幅工事を実施しました。

・保育園施設整備事業
1,521万円
人員・予算の集中による保育サービスの拡充を目的とした田富第二・第三統合保育園建設に伴い、園舎の解体設計や一時移設先の第三保育園の受入れ準備にかかる工事等を実施しました。

・中央市防災マニュアル更新事業
1,408万円
災害発生時の被害を最小限にすることを目的として、市内のハザードマップや避難指示の発令基準などを最新の情報に更新したマニュアルを作成しました。

問合せ:財政課
【電話】274-8513

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