■高齢者のための熱中症対策
熱中症での死亡者の約8割は、65歳の高齢者!
◇高齢者が特に熱中症の注意が必要な理由
1.体内の水分が不足しがち
若年者よりも体内の水分量が少ない上に、体の老廃物を排出する際にたくさんの水分を必要とします。
2.暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなっている
加齢により、暑さなどに対する感覚機能が低下しています。
3.体温の調節機能が低下し、体に熱がたまりやすい
体に熱がたまりやすく、循環器系への負担が大きくなります。
体内の水分量は高齢者ほど低下します。
【注意】
屋内での熱中症死亡者の約9割は、エアコンを使用していませんでした!
◇熱中症の予防ができているかチェック
□エアコン・扇風機は上手に使用できていますか?
□部屋の温度は計っていますか?
□部屋の風通しは良いですか?
□必要に応じて、マスクを外していますか?
□こまめに水分補給をしていますか?
□暑い時はシャワーやタオルで体を冷やしていますか?
□暑い時は、無理をしないようにしていますか?
□涼しい服装や日傘・帽子を身に着けていますか?
□暑い時は、涼しい場所や施設を利用していますか?
□緊急時や困った時の連絡先を確認していますか?
◇エアコンの上手な使い方
上手に使うことで、エアコンの冷房効果が高まり、節電や熱中症予防になります。
・すだれやカーテンを活用して直射日光を遮りましょう。
・扇風機を併用して空気を循環させましょう。
・エアコンの風は体に直接当たらないようにしましょう。
◇喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう!
1日あたり1.2Lを目安に(コップ約6杯)
・1時間ごとにコップ1杯
・入浴前後や起床後も水分補給
・大量に汗を書いたときは塩分補給も忘れずに
■もの忘れ相談
日時:7月11日(木)13:30~、14:15~(中澤良英医師)
会場:市役所東館1階相談室(要予約)
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294
■認知症ほっとスペース
日時:7月26日(金)14:00~15:30
会場:牧丘支所(要予約)
ミニ講座…水分をとって心も身体も元気に暑さを乗り切る!~水分の摂取方法をご紹介~
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294
■ふらっとよりみち相談会
保健・医療・福祉専門職の個別相談、オンライン診療車「メディくるYamanashi」の利用体験、管理栄養士がキッチンカーで届ける「もっと健康になる料理」、アンケートをもとにアドバイスと情報を届ける「栄養パトロール」が一緒に出向きます。
日時・会場:7月25日(木)
・10:00~11:30…市営小原団地集会所
・14:00~15:30…切差公民館
予約不要です。会場の地域以外の人も”ふらっと”お立ち寄りください。
問合せ:高齢者・介護支援課 支援つなげる担当
【電話】内線1231
問合せ:
・地域包括支援センター【電話】23-0294
・介護保険課介護予防推進担当【電話】内線1231~1233
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