11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間です。SIDSとは、乳幼児が何の予兆や既往歴もないまま死に至る病気で、窒息などの事故とは異なります。令和4年には全国で47人がこの病気で亡くなっており、乳児期の死亡原因の第4位となっています。予防方法は確立していませんが、次の3つのポイントを守ることで、発症率が低くなるというデータがあります。
■1歳になるまではあおむけに寝かせましょう
窒息予防のため、マット・敷布団は硬め、掛け布団は軽めのものを選びましょう。
■できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てている赤ちゃんの方がSIDSの発症率が低いという研究報告があります。
■たばこをやめましょう
妊娠中は禁煙し、妊婦や赤ちゃんの周りでたばこを吸わないようにしましょう。
〔参考〕こども家庭庁ホームページ「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」
問合せ:市保健所健康づくり課健康管理係
【電話】434-9820
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