令和6年度 施政方針(2)

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[基本目標]3　産業・観光振興による活力のあるまち
▼農業について
・農地の有効利用をはじめとする今後の農業のあり方について関係者と協議
・楽天農業株式会社との連携協定に基づき、環境に配慮した持続可能な有機野菜の産地づくりを推進

▼林業について
木工や林業体験を通した都市間交流

▼水産業について
アユ、ヒラメ、サザエの放流に対する支援の継続と漁港施設等の整備

▼商工業について
・ものづくり産業や1.T産業の基盤となる理系人材の育成
・これまでの「新事業チャレンジサポート事業」を発展させた「ローカルスタートアップ支援事業」を実施
・島根県と緊密に連携した企業誘致の実施

▼観光振興について
地域DMOの設立・登録申請を目指す益田市DMO設立協議会への支援

▼中世益田の日本遺産について
まち歩きツアーや商品開発に取組む

▼石見神楽の振興について
神楽団体等と一体となって「石見神楽を活用した観光振興・次世代育成プロジェクト」を進める

▼自転車によるまちづくりについて
「益田市自転車活用推進計画」の次期計画の策定

▼国内の交流について
・空港利活用との相乗効果も念頭に置いた更なる交流促進
・体験プログラムや周遊プログラムなどを活用し関係人口の拡大を図る

▼国際交流について
・中国寧波市へ訪問団を派遣
・アイルランドとの協定書締結を進める

[基本目標]4　ひと・もの・情報をつなぐネットワークが整備されたまち
▼萩・石見空港について
関係者と一体となって、イン対策・アウト対策の両面で利用促進を図る

▼鉄道について
関係機関と一体となった利用促進に努める

▼山陰道について
事業中区間の早期整備、国道9号の事前通行規制区間の抜本的対策に向け、引き続き関係機関と連携し要望活動を実施

▼市道について
・緊急性の高い箇所から維持補修・改良工事を行う
・「益田市道路維持管理サービスシステム」の運用開始
・市道・農林道・河川の除草作業の単価や手続きの見直し

▼地域公共交通について
連携のまちづくり推進課内に「地域交通対策室」を設置

[基本目標]5　安全で快適な環境で暮らせるまち
▼益田川左岸南部地区土地区画整理事業について
・円滑な事業推進に向けた継続的な支援
・「都市計画公園中吉田公園」の整備を計画的に進める

▼「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業」について
「3D都市モデル」を整備し、都市計画に関する行政手続や業務を効率化する

▼空き家対策について
・老朽空き家の除却への支援
・空き家問題に関する相談や啓発を進める

▼木造住宅の耐震化促進について
耐震診断と耐震補強工事等に対する補助の拡充

▼地球温暖化対策について
・市民・企業の意識啓発にも取組む
・「再エネ100宣言REAction」に参画
・市が利用する車両を2030年までに可能な限り環境負荷の低い次世代自動車に転換していく方針を策定
・Terra Charge(株)との連携協定に基づいた公共施設へのEV充電スタンドの増設

▼廃棄物処理対策について
「ますだ循環型社会の形成」に向け、ごみ減量化や資源化など適正処理の推進に努める