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島根県雲南市

■雲南スペシャルチャレンジ・ホープ制度
市では、地域の課題解決に資するビジネスの起業・創業に対しチャレンジ資金を提供する雲南スペシャルチャレンジ・ホープ事業(以下、スペチャレホープ)を行っています。
スペチャレホープを活用した取り組みを紹介します。

◯藤原 潤(ふじはらじゅん)さん/スペチャレホープ(第6期生)
加藤完一(かとうかんいち)商店(大東町)の藤原潤さんは、大東町山王寺地区で耕作放棄地を活用し、国内でほとんど栽培がされていない綿花を育てて製品化しています。国内で綿栽培を行っている農家は非常に少なく、農林水産省のデータでは日本における綿の自給率はほぼ0%であり、国産コットンは非常に希少です。
藤原さんが山王寺地区で綿栽培に取り組み始めた初年度の収穫量はわずか10kgほどで、国産綿10%の製品づくりから始めました。その後、綿の栽培面積を増やし、現在では国産綿を100%使用した製品づくりが行えるようになりました。
藤原さんは、“雲南コットン(雲南市で収穫される綿)”の産地化をめざし、収穫量の増加やより肌触りのよい糸・生地の開発を通じた販路の拡大に取り組むためにスペチャレホープを活用し、生産量の安定化や織物の発注増につなげました。
雲南市は今後もスペチャレホープを通じてさまざまなチャレンジを応援していきます。

問い合わせ先:政策推進課
【電話】0854-40-1011

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