ほのぼのネット通信

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自身と他者の命を大切に～思春期講座「いのちの学習」を実施しています～
市は、平成22年度から命の尊さを学び、性の正しい知識を身に付け、今後の生き方につなげていくことを目的に、思春期講座「いのちの学習」を市内の全中学校の3年生を対象に保健師、助産師が実施しています。
また、令和4年度からは受講を希望する市内の小学校を対象にした講座も行っています。
中学生を対象にした内容は、命の誕生や思春期の性に関する悩み、対処法、避妊、人工妊娠中絶、性感染症予防など、今後生きていくために必要な性の知識を伝えています。
その他にもタバコやアルコール、薬物の害、さまざまな悩みに応じた相談窓口、デートDVの講座も行っています。
小学生には、命の誕生だけでなく、それを待ち望む家族の思い、自分の体は自分のものであり、自分の体も気持ちも大切にすることを伝えています。
受講した生徒・児童からは「僕も大切に育ててもらっているのだと分かった。自分の命をもっと大切にしたいと思った」「友達や家族間であまり話すことがない性のことだけど、大切なことだからこそ、男女お互いの理解を深めていくべきだということが分かった」と感想が寄せられました。
私たちはこれからもいのちの学習を通じて、自分の命を大切にするだけでなく、他者の命も大切にすることを伝えていきます。
市は、この他にもさまざまな講座を実施しています。興味のある人は、ほのぼのネットまでご連絡ください。

問合せ：ほのぼのネット(庄原市子育て世代包括支援センター)
【電話】0824-73-1214