令和5年6月に共生社会の実現を推進するための認知症基本法が成立しました。認知症の人が尊厳を保持しつつ、希望を持って暮らすことができるような取組が自治体にも求められています。
昨年度は、上板町で初めての「認知症キッズサポーター養成講座」を松島小学校と上板中学校で養成しました。
この度、東光小学校5年生、高志小学校5.6年生、神宅小学校4.5.6年生が、「認知症キッズサポーター養成講座」を受講し、合計118名の「認知症キッズサポーター」が誕生しました。
認知症キッズサポーターは、「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症の人やその家族に優しく声をかけたり、暖かく見守る“応援者”です。
小学生のころから、認知症についての理解を深めることが、「認知症になっても安心して自分らしい生活を続ける町づくり」に必要です。これからの、認知症キッズサポーターの活躍に期待しています!
問合せ:上板町役場 健康推進課
【電話】088-694-6810
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