■愛称決定!「あわ十川(とがわ)ゴム球場」
阿波市民球場のネーミングライツパートナーと愛称が決定し、9月3日、市役所で「阿波市ネーミングライツ契約調印式」が行われました。
パートナーは「(株)十川ゴム」、愛称は「あわ十川ゴム球場」で、契約期間は令和6年10月1日から3年間です。契約期間中は、施設表記に愛称を使用します。
ネーミングライツとは、施設に親しみやすい愛称を付与することで利用促進を図るとともに、命名権料による財源の確保と持続的な維持管理を目的とする制度です。
■企業誘致の推進に関する連携協定を締結
9月24日、市は株式会社阿波銀行と「企業誘致の推進に関する連携協定」を締結しました。
この協定は、市と阿波銀行がそれぞれ持つ経営資源を有効活用し、企業誘致を推進することで阿波市の経済の発展に貢献することを目的としています。
福永丈久取締役頭取は「多くの取引先を持つ金融機関として、誘致活動に全力で取り組んでいきたい」と話しました。
■地域おこし協力隊員着任
9月1日、土屋慶(つちやけい)さんが地域おこし協力隊員に着任しました。
有機栽培農家グループの農家を回って特別栽培米や有機農業を学び、阿波市産農産物のPR活動に取り組みます。
土屋さんは、自身の健康を考える中で食に興味を持ち、特に好きな米の生産を行う阿波市の地域おこし協力隊に応募されたそうです。
土屋さんは、「阿波市はのどかで良いところ。地域の人と交流を深めながら有機栽培の技術を学び、子どもたちに安全安心な食を届けたい」と話されました。
■甘いブドウの贈り物
9月3日、土成ライオンズクラブが土成町内にある老人福祉施設の御所園、しょうか苑、グループホーム義満にニューベリーA約40kgをプレゼントしました。
同クラブは、ブドウを食べて元気で長生きしてほしいと、クラブ発足時から毎年ブドウを贈っています。
御所園では、高岡卓史会長から手渡されたブドウを、昼食のデザートとして提供しました。
■通学路の街路灯を清掃・点検
8月24日、阿波市・吉野川市・上板町・石井町の電気工事業者(69店)が加盟する「鴨島電気工事協同組合」が、学生や地域住民の防犯に役立てようと、街路灯の清掃点検ボランティアを行いました。
この活動は、8月の「電気使用安全月間」行事の一環として毎年行われています。
今回は組合員30人が、大俣・一条小学校、土成中学校など、6校周辺の街路灯203基を清掃、点検しました。
■阿波高生and「キッズまちプロ」が提言書を提出
8月28日、阿波高校生と「キッズまちプロ」に参加する小・中学生計8人が市役所を訪れ、町田市長と笠井議長に提言書を提出しました。
この提言書は、訪問した生徒たちを含めた10人が「阿波町のことどう思う?」をテーマに、阿波町の良い点や悪い点の意見を出し合い、活用方法や改善点をまとめたものです。
生徒たちは、「自分たちにできることには限界がある。市でも対策を行ってほしい」とまちづくりへの思いを伝えました。
■高校生の税務署体験
8月21日・22日、川島税務署でインターンシップが開催され、阿波西高校と吉野川高校の生徒4人が参加しました。
これは、高校生に税の意義や現状を考えてもらおうと阿波麻植間税会と川島税務署が毎年企画しているものです。
参加者は、税務署の仕事について説明を受け、確定申告書づくりや税務広報官に扮した記者発表などを体験しました。
中野実咲さん(阿波西高校2年生)は「普段知る機会のないリアルな現場を知ることができた。将来を考える参考にしたい」と話しました。
■コスモスいっぱいになあれ!
8月27日、大俣小学校近くの農免道路沿いにある遊休農地で、大俣小学校2年生がコスモスの種まきを行いました。
これは、児童の環境美化意識の向上と地域住民との交流を目的に、上喜来地域資源保全隊が毎年企画しているものです。
児童たちは、種が入った紙コップを持って横一列に並び、一歩ずつ進みながら畑全体に種をまきました。
児童からは「楽しかった」「家にもまきたい」との声が聞かれました。
■ブドウを食べ比べ
林・伊沢・久勝小学校の2年生がキッズ野菜ソムリエに任命されました。
9月4日、久勝小学校では、野菜ソムリエコミュニティ阿波のメンバーが、クイズを交えながらブドウの種類や選び方、栽培方法などを説明しました。説明の後、児童たちは、ピオーネやロザリオビアンコなど5種類のブドウを食べ比べ、それぞれの見た目や香り、味、食感などの特徴をワークシートにまとめました。
別日、林・伊沢小学校でも食べ比べを行いました。
■婦人会敬老芸能大会
9月8日、久勝公民館で「第19回阿波市婦人団体連合会敬老芸能大会」が開催され、会員ら約80人が参加したほか、地域の高齢者も招待されました。
20グループが、日頃練習を重ねてきた舞踊やフラダンスなどのさまざまな踊りやカラオケなどを披露し、参加者全員で楽しみました。
また、吉野と土成の踊りの2グループは、9月28日にあわぎんホールで開催された「徳島県婦人団体連合会交流芸能大会」にも出場しました。
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