「ヒートショック」とは、気温の低い屋外から暖かい屋内への移動・暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な環境温度の変化によって血圧や心拍数が上下に大きく変動し、体に悪影響が及ぶことです。冬場はリスクが高まりますので、高齢者だけでなく、心臓や脳・血管に持病がある方、高血圧や糖尿病・脂質異常症・不整脈などの動脈硬化が進行している可能性のある人も注意が必要です。
■入浴に伴うヒートショック予防
(1)入浴前に脱衣場と浴室を暖かくしておく
(2)湯船につかる前に、シャワーやかけ湯で体を温める
(3)湯船の温度はぬるめ(41℃以下)とし、長湯を避ける
(4)急に立ち上がらずゆっくり出る
(5)入浴前後に、コップ1杯の水分を補給する
(6)入浴前のアルコール・食後すぐの入浴は控える
問合先:健康推進課
【電話】0898-36-1533
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