■令和6年度 今治市の当初予算
予算総額:1,374億1,310万円(対前年度比1.7%増)
令和6年度一般会計予算総額は、前年度比24億5千万円増の777億円となりました。また、全ての会計を合わせた予算額は1,374億1,310万円となりました。
合併20周年の節目を迎え、20年、50年先も「ずっと住み続けたいまち」として持続的で魅力あるまちづくりに取り組むため、人口減少対策やDX・GXの推進、能登半島地震を教訓とした防災・減災対策など、当面する諸課題に的確に対応する事業の推進と「子育て」「産業」「教育」に重点を置いた“未来への種まき”となる積極的な新規施策を盛り込みました。
◇用語豆知識
・予算
1年間に必要な金額をどのように割り振るかを決めたもので、市民の皆さんが納めた税金などがどのような事業にどれくらい使われるかを示したものです。
・一般会計
福祉、医療、教育、道路や公園の整備など、市民生活の基礎的なサービスにかかる費用を計上したものです。
・特別会計
特定の事業(港湾事業、国民健康保険など)を行う際に、収支をはっきりとさせるため一般会計と分けて経理する会計です。今治市には現在9会計あります。
・企業会計
発生主義に基づき、複式簿記により経理される事業会計で、当該年度の企業の経営活動で発生する収益とそれに対する費用を指す収益的収支と、サービスの提供に必要な施設の整備や更新に要する支出とその財源を指す資本的収支の2つから成り立っています。今治市には現在4会計があります。
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