■新たな学校づくり推進計画策定の検討を進めています
◇充実した教育環境を目指して
児童生徒数の減少や学校施設の老朽化が進む中で、本市における学校の適正規模・適正配置や、子どもたちにとってより望ましい教育環境の基本的な考え方を整理した「小牧市新たな学校づくり推進計画」を策定するための検討を開始しました。
現在、「小牧市新たな学校づくり推進計画検討委員会」「小牧市新たな学校づくり推進計画調査検討部会」を設置して検討を進めており、令和6年9月頃に本計画の策定を目指しています。
計画の策定状況は、随時発信していきます。今回は、学校に関する本市の現状と課題をお知らせします。
・児童生徒数の減少
・学校施設の老朽化
詳しくは本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご確認ください。
■現状と課題
◇児童生徒数の減少
・児童生徒数がピーク時の約61%まで減少
・近い将来「1学年1学級」の学校(クラス替えができない学校)が増える見込み
・児童生徒数が減少すると、多様な考え方に出会う機会が限られる、人間関係が固定化される、部活動等の多様な場の確保ができなくなる、などの心配がある
◇学校施設の老朽化
小学校の築年数/中学校の築年数
・小学校7校、中学校3校が築50年以上であるなど、建物が古くなっている
・児童生徒数の減少、市の財政が厳しさを増す中にあっては、負担を一時期に集中させないために、将来を見据えた学校再編を検討した上で、無理のない建替えを計画的に実施する必要がある
問合先:教育総務課
【電話】76-1164
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