新城市では5つの学校(新城小、千郷小、東郷西小、作手小、鳳来中)に栄養教諭が在籍し、成長期にある子どもたちが健全な食生活を送り、健康な心身を育むことができるよう、食育を行っています。また、月に1、2回程度栄養教諭が在籍していない学校へ出向き、子どもたちと一緒に給食を食べたり、食育を行ったりしています。
例えば、6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。それにちなみ、6月の給食には、骨まで食べられる「ししゃもフライ」や、シャキシャキと噛み応えのある切り干し大根を使用した「かみかみ和え」、食物繊維が豊富な根菜を使用した「けんちん汁」を「かみかみ献立」として給食に取り入れました。給食の時間には「ひみこのはがいーぜ」などの合言葉を使って、ゆっくりとよく噛んで食べることのよさや大切さを伝えながら、子どもたちが給食を食べる様子を確認します。
栄養教諭が在籍していても給食の時間にすべての教室で指導をすることはできませんが、ICTを活用し、あらかじめ作成しておいた動画等を使用することで、学級担任と連携しながら指導を行うことができるようにしています。
共同調理場稼働後も、子どもたちと関わりをもつことで実態を把握しながら、家庭・地域と連携した食に関する指導を行うことができる環境を整えていきます。
問合せ:学校給食課
【電話】22–9906
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