7月1日~31日は強調月間“社会を明るくする運動”
■“社会を明るくする運動”とは?
“社会を明るくする運動”は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための法務省が主唱する全国的な運動で、今年で74回目を迎えます。市では強調月間である7月に、保護司会や更生保護女性会が中心となって、標語コンテストの作品や啓発パネルなどの展示とともに実行委員が啓発活動を実施します。
啓発活動には、この運動の趣旨に賛同いただいた企業・団体・個人の協賛金にて作成したハンドタオルの啓発グッズを活用します。ハンドタオルの入っている袋の中には、市内中学生から募集した“社会を明るくする運動”の標語の優秀作品をまとめた冊子が入っています。手にされた人はぜひ読んでください。
■標語コンテスト作品や啓発パネルなどの展示
日時:7月1日(月)~25日(木)
場所:市役所1階ホール
■私たちは立ち直りを支援しています
▽保護司
犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアです。保護観察対象者の生活環境の調整や、犯罪予防活動に取り組んでいます。市内には23人います。
▽更生保護女性会
女性の立場から、地域における犯罪予防の活動や子どもたちの健全育成のための子育て支援活動などを行うボランティア団体です。市内の会員数は85人です。
▽協力雇用主
犯罪や非行の前歴のために、定職に就くことが容易ではない刑務所出所者などを、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力する民間の事業主です。市内に9社あります。
■”社会を明るくする運動“標語作品入賞作品
市内の中学生から1846点の応募があり、以下の作品が入賞しました(敬称略)。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:福祉課保護係
【電話】95-9883
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