〔キャッチアップ接種は今年度限り!〕
現在、9価の「HPVワクチン」を公費で接種できるようになりました。HPVはウイルスであり、日本では年間約11,000人が子宮頸がんにかかり、それにより約2,900人が亡くなっています。9価ワクチンは子宮頸がんの原因の80~90%占める9種類のHPV感染を予防することができます。
HPVワクチンは、国内外の研究からワクチン接種による有効性が、副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではないので、ワクチンの有効性とリスクを十分ご理解した上で接種をお願いします。
■定期接種
対象者:
・小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女子標準的な接種年齢
・中学1年生相当の年齢の女子
※対象となる方へご案内を送付しています。予診票がお手元にない方は、福祉けんこう課までご連絡ください。
定期接種対象期間:高校1年生相当になる年度の3月31日まで
■キャッチアップ接種(今年度限り)
積極的勧奨を差し控えていた間に定期接種対象であった方を対象に接種を行っています。
対象者:平成9年度~平成19年度生まれまでの女性で定期接種期間に接種を完了されてない方
※対象となる方へご案内を送付しています。すでに接種済みの方でご案内が届いた場合はご容赦ください。
キャッチアップ接種対象期間:令和7年3月31日まで
■高校1年生相当の女性およびキャッチアップ接種の方へ
1回目接種を9月までに開始してください。接種完了(3回接種)までに半年間かかります。公費負担できる期間は令和7年3月31日までです。全額自己負担の場合、3回接種で10万円の費用がかかります。
実施医療機関:大島医療センター
予約専用ダイヤル【電話】2-2346
問い合わせ:福祉けんこう課 けんこう係
【電話】2-1482
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