坂道も無理なく進み、買い物や子どもの送迎などをするにも便利な乗り物ですが、使い方を間違えるととても危険です。スピードの出しすぎに注意し、交通ルールをしっかり守って安全に利用しましょう。
■注意すべきポイント
○誤発進に注意しましょう
両手をハンドル、片足をペダルにかけて電源を入れると、自転車が踏み込みを感知してモーターが作動し、誤発進してしまうことがあります。
誤発進による転倒を防ぐために、両足を地面につけて電源を入れましょう。
○発進時はペダルを強く踏み込みすぎないこと
思わぬ急発進により、転倒や衝突事故につながるおそれがあります。
初めて利用する方は、まずは安全な場所で試乗をして、乗る感覚をつかんでから利用しましょう。
○車体が重いので気をつけましょう
自転車の重量約25~35キログラムに加え、運転者の体重、子どもの同乗や荷物がある場合はさらに重くなります。重量の分だけ転倒時や衝突時の衝撃が大きくなり、重大な事故につながる危険性があります。また、ブレーキが効きにくいため、早めのブレーキが必要です。
○「ペダル付き電動自転車」は電動アシスト自転車ではありません
ペダル付き電動自転車は道路交通法上の「原動機付自転車」にあたり、道路上で運転するためには、法令上の条件を満たす必要があります。
問合せ:土木管理課交通安全対策グループ【電話】3981-4856
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