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環境にっこう No.59

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栃木県日光市

「環境にっこう」のページでは、市の環境に関する情報を発信しています。

■日光市のごみ処理等経費をお知らせします
ごみ処理経費は、施設に係る「建設・改良費」と日々のごみ処理に係る「運営費(処理等および維持管理費)」に分けられます。運営費の中身は、主に、処理工程別に収集運搬・中間処理・最終処分などの必要経費からなります。
日常のごみ処理に係る運営費約15億円に対し、歳入となるごみ処理手数料や資源物売払料などは3億6,500万円で、4倍以上の経費が必要になります。
ごみ処理には多額の経費がかかります。ごみの減量化・資源化に協力をお願いします。

▽日光市全体のごみ処理等経費
25億9,700万円

▽市民ひとりあたりのごみ処理等経費
3万2,700円

※上の2つの円グラフはいずれも令和3年度確定値(環境省実態調査)

【収集運搬】
家庭から出る、燃えるごみ・燃えないごみ・資源物をごみステーションから収集し、ごみ処理施設(クリーンセンターやリサイクルセンター)へ運びます。

【中間処理】
燃えるごみはクリーンセンターで焼却処理され、燃えないごみなど(直接搬入の粗大ごみ含む)はリサイクルセンターで破砕処理等の上、分別されます。

【最終処分】
クリーンセンターにおける焼却処理後の残渣(ざんさ)やリサイクルセンターにおける破砕処理等後の残渣を埋め立てます(現在は外部委託)。

■悪質な盛土や不法投棄に注意!!
「いい土で土地を埋めてあげます」「資材置き場に土地を貸してほしい」「〇〇をしたいので、土地を売ってほしい」などの話を持ち掛けられ、安易に同意してしまった結果、「粗悪な残土で埋め立てられる」や「悪質な盛土をされたまま放置される」「産業廃棄物を埋められる」などの事案が発生しています。

悪質な盛土や廃棄物の埋め立て行為の多くは、適正な処理の資金がない場合や、処理費用を免れるために行われるため、行為者が判明しても撤去されずに放置されることがあります。このような場合、最終的に土地所有者が撤去費用を負担しなければならない不利益が生じる場合もあります。次のような防止策で、あなたの大切な財産を守りましょう。

▽防止策
・うまい話があっても乗らない、安易に土地を貸さない、売らない。
・契約内容を十分に確認してから賃借契約を交わす。
・自分だけで判断せず、家族や知人に相談する。
・不審な場合は、市役所(生活安全課)に相談する。

■令和5年度 日光市自然環境保全及び環境美化に関する標語応募作品受賞者
※詳しくは、本紙10面をご覧ください。

問合せ:
・市のごみ処理経費について…資源循環推進課 資源循環推進係
【電話】0288-21-5138
・盛土の規制について…生活安全課 生活環境係
【電話】0288-21-5112
・環境美化標語について…環境森林課 自然環境係
【電話】0288-21-5152

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