森林環境学習「やまのこ」は、滋賀県の事業として、平成19年度から県内すべての小学4年生を対象に行われています。
今年は5~6月に、本市の治田東小、金勝小、大宝小の3校が、1泊2日の「やまのこ」体験を自然体験学習センター森の未来館で実施。
「間伐 and 林業体験」をとおして、今まで生きていた木だからこそわかる“木の命の秘密”を学びました。
こうした体験こそ、子どもたちにとって“価値ある体験”となり、今後の“生きる力”につながると考えています。
■午前 間伐体験/森林に光が差し込む
ヒノキの葉が空を隠している様子を確認。滑車を利用し、班のみんなで協力してロープを引っ張り木を倒し、木の上を見上げると穴があいたように空が見えます。太陽の光が地表までさしこみ、他の樹木が健康に成長できます。この体験をとおして、間伐は森林を守るためにとても重要であることを学びます。
■午後 林業体験/木の命のひみつに迫る
「枝払い」や「玉切り」、「輪切り」に挑戦!薄く切った「輪切り」を太陽に向けると、輪切りの周りが透き通ってオレンジ色になります。木を切る直前まで水分を吸っていたことがよくわかる感動の瞬間です!!
問合せ:学校教育課
【電話】551-0130【FAX】551-0149
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