■通学合宿が開催されました
9月26日から28日、町内の小学校5・6年生を対象に豊栄のさとで2泊3日の通学合宿が行われました。
豊栄のさとから学校へ通い、夕食作りや片づけ、食材の買い出し、お布団の上げ下ろしまですべてを自分たちの力ですることで、家族の大切さを子どもたちに気づいてもらう良い機会になりました。
また、地域の方々に料理・登下校・宿題等のサポートをお願いすることで、子どもたちが、地域の方との触れ合いや結びつきを強めることができ、地域の方々にも青少年育成への関心をさらに高めてもらえたようでした。
最終日にはサポーターさんへの感謝の手紙を書いた子どもたちでした。手紙は後日サポーターさんに届けられました。
■秋の日コンサート ~フロアーコンサートから~
9月21日(土)第4回フロアーコンサート「秋の日コンサート」が豊栄のさとエントランスで行われました。
今回は、「キラリ・ウィンド・ポップス」さんを招いてお楽しみいただきました。フロアーコンサートを始めて以来の総勢25名の吹奏楽編成のポップスバンドです。
皆さん音楽の指導者として活躍の方々とあって、息もぴったり。澄んだ音色で迫力のある演奏に会場の皆さんはまるで大海を自由に泳ぐ魚のように音符の波を受けながら、音楽の海を楽しく泳ぎ、のびのびと聴き入っていました。
「アナと雪の女王」は、一時の涼しさを感じさせてくれ、「赤とんぼ」は秋ののどかな郷愁を誘い、「心の旅」は、懐かしい思い出を感じさせてくれました。
アンコールは、皆さんご存じの県下のスーパーのコマーシャルソングで大いに盛り上がり、あっという間の1時間でした。
■~共に生き ともに歩もう 認知症~「世界アルツハイマー月間」に街頭啓発活動をしました
9月の「世界アルツハイマー月間」に合わせ、認知症のことを広く知っていただくための啓発活動を行いました。今年度は公益財団法人豊郷病院、町内金融機関4社(滋賀銀行、滋賀中央信用金庫、JA東びわこ、豊郷郵便局)、町内薬局3店(ふれあい回天堂薬局、ヤクゴ薬局豊郷店・南豊郷店)、豊郷町社会福祉協議会にて豊郷町多職種協働会議委員(豊郷町および近隣市町にて医療・福祉の現場で働く専門職の方)の皆さんにより、また、ザ・ビッグ豊郷店、りんぽかんフェスティバルでは認知症キャラバンメイトの皆さんにより啓発を行いました。
多くの方が認知症について正しく理解し、認知症の方とその家族を地域で支えていけるよう、今後も啓発活動を継続していきます。
■豊郷小学校・日栄小学校 交通環境学習開催!
豊郷小学校・日栄小学校で湖国バスを使った、バスの乗り方教室が滋賀県主催のもと行われました。乗車マナーをはじめとして、両小学校の2年生がバス停での待ち方、整理券の取り方、料金の払い方など、バスに乗ってから降りるまでの流れを実践練習しました。滋賀県はこの教室を通して、子どもたちに公共交通の大切さを知ってもらいたいとしています。
普段はあまり見る機会がない車いすの方が乗降するときに使うスロープを見せてもらったり、バスの周りをみんなで見て回り、おうちで乗っている車との違いなどを探したりして見学を楽しみました。また今年は特別にバスの運転手さんから「自分で取った整理券をもらって帰っていいよ」とプレゼントしてくださり、大切に整理券を持っている子どもたちの姿にほっこりしました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>