■農業者年金は農家の不安を解消します
▽老後の資金不足
高齢農家(夫婦2人)の推計家計費、月額約22.4万円に対し国民年金は約13.2万円。月に約10万円不足します。
▽女性の老後
一般的に女性は男性より長生きです。家族単位ではなく、ご自身の老後資金を確保することが必須です。
〔安心〕農業者年金で不足分をカバー
国民年金への上乗せとして農業者年金に加入すると、受給額は…
[65歳からの月々の受給額の例]
※夫婦2人で30歳から保険料月額各2万円で
▽長寿命化の不安
定期年金はあらかじめ定めた受給期間の満了や年金原資の消化後、需給が終了します。
〔安全〕生涯続く保障
農業者年金は生きている限り受給できる終身年金。積立方式・確定拠出型なので現役世代の減少など社会構造の変化にも耐えます。
■農業者年金のさらなるメリット
▽幅広い層の農業者が加入できる
農業経営者はもとより、その配偶者や後継者・パート労働者や兼業農家も加入できます。上限は65歳。加入には農地の権利名義は不要です。
▽要件を満たせば国庫補助
農業収入が低い時期から長い期間農業を担う人・家族を応援するため、最大1万円の国庫補助があります。
▽保険料は月額2万円から
保険料は月額2~6.7万円(要件を満たす方は月額1万円から)1千円単位で選択でき、いつでも見直しができます。
▽税制面で優遇措置
・保険料が全額社会保険料控除
・年金資金の運用益も非課税
・受取る年金も公的年金等控除の対象
・死亡一時金は非課税
※加入・補助については要件があります。詳しくはご確認ください。
詳しい内容を動画で解説中です!(2次元コードは本紙12ページをご覧ください。)
申込のご相談や、お支払額・受取り額など、お近くのJAや農業委員会までお尋ねください。
問い合わせ先:農業委員会事務局
【電話】0964-26-5530
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