「自助」「共助」「公助」でいざという時に備えましょう

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災害での被害を最小限に抑えるためには日常的に災害へ備え「自助」「共助」「公助」それぞれが連携することが大切です。もし大きな災害が発生すると、市役所などからの支援には時間がかかる場合があります。被害をできるだけ少なくするためには、自分を守る「自助」と地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」が重要です。

■自ら取り組む「自助」
「自助」とは、自分自身や家族の命と財産を守るために「自分の身は自分で守る」考えのもと、日常的な災害に対する備えや災害時の対応を行っていくことです。
取り組み例：食料、飲料水の備蓄、家族同士で災害時の安否確認の伝達手段の確保など

■地域で、皆で協力して取り組む「共助」
「共助」とは、災害時にまず自分自身や家族の安全を確保した後に近所や地域の皆さんと助け合うことです。
取り組み例：日頃から顔の見える関係づくり、自主防災活動への参加、地域の防災訓練など

■防災の出前講座
山鹿市では「自助」「共助」について、地域の皆さんのところに直接出向いてお話する「出前講座」を実施しています。「実際に災害が起きた時にどうすればよいか?」避難時の初期行動や注意点について学び防災意識を高めましょう。講座の日程や内容は防災監理課まで問い合わせください。

自助：自分たちの安全を自分たちで守る
共助：地域や近隣の人が互いに協力し合う
公助：行政や消防などの公的機関による救助・援助