■血糖値がコントロールできないとどうなるの?
血糖値がコントロールできないと、糖尿病を発症してしまうことがあります。
また、細い血管が詰まり、糖尿病性神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病性腎症など、糖尿病の合併症が発症してしまう可能性もあります。
◇まずは健診結果を確認
糖尿病は自覚症状がほとんどないまま進行します。健診結果から以下の項目をチェックして、ご自身の今の状態を把握しておきましょう。
空腹時血糖:10時間以上食事をとっていない状態で測定した血糖値のこと
HbA1c:過去3カ月程度における血液中の糖分の状態を評価する指標
※町の健診結果で基準値を上回っていた方には保健指導のご案内をお送りします。
※基準値を上回っている場合、糖尿病が疑われるため、早めに専門の医療機関への受診をお勧めします。
◇食事面も意識しましょう
血糖値を上げないための基本的な食事:
(1)規則正しく食べましょう(できるだけバランスの良い食事を)
(2)食べる順番を意識しましょう(野菜→たんぱく質→炭水化物)
(3)よく噛(か)んで食べましょう(1口30回を目安に)
保健センターでは管理栄養士による個別相談を受けることができます。希望する場合は事前にご連絡ください。
■未病センターで健康チェック!
ID検索:142
保健センター内に開設している未病センターでは、無料で体組成・血圧・脳年齢・血管年齢・口こう腔くう機能が測定できます。
健康のためにぜひご利用ください。
開館:月火水金の9:00~12:00、13:00~16:00
※年末年始、祝は除く
■血糖コントロール講座
ID検索:2224
町では、特定健診を受診した40~74歳の国民健康保険加入者で、血糖値が高い方を対象に、血糖コントロール講座を開催します。対象の方には案内を順次郵送していますので、健康のため積極的に講座へ参加しましょう。
・一人じゃ続かない
・正しく教わりたい
・効果を実感したい
・楽しさが欲しいなどのニーズにお応えします!
日時:1/18、25、2/22、3/7の(木)
・午前クラス…10:00~12:00
・午後クラス…13:30~15:30
場所:町保健センター
対象:特定健診を受診した40~74歳の国民健康保険加入者で、HbA1c6.0%以上の方
内容:自分自身の身体を見直し、最適な取り組みを見つけます。
講師:位高駿夫氏(スポーツ健康科学博士)
定員:各20名(先着順)
参加費:無料
持ち物:運動靴、飲み物
※ストッキング不可
その他:
・午前・午後は同一内容になります。
・可能な限りすべての日程にご参加ください。
問合せ:子育て・健康課健康づくり班
【電話】71-7100
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