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ヘルメット 着けて防ごう 致命傷

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神奈川県川崎市宮前区 クリエイティブ・コモンズ

自転車による交通事故は年々増加しています。自分の大切な命を守るために、自転車に乗る時はヘルメットを着用し、ルールを守って安全な利用を心がけましょう。

■自転車による交通事故の増加
自転車関連の事故件数は全国的にも増加傾向にあり、宮前区では交通事故全体の24%を占めています。また、自転車事故による死傷者の多くが自転車側の交通違反によるものです。自転車に乗る時は、ルールを守って正しく利用しましょう。

宮前区内の交通事故に関連する数値(令和5年1月~9月)
交通事故発生件数275件のうち、自転車事故発生件数66件(24%)

■ヘルメット非着用時の致死率
ヘルメット非着用で自転車事故により亡くなった人の55.7%(全国)は頭部損傷が致命傷になっています。ヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比べて約2.4倍も高くなっています。特に、宮前区は坂が多くスピードが出やすい地域です。自転車に乗るときは、年齢に関係なくヘルメットを着用しましょう。

自転車乗車時のヘルメット着用状況の致死率
ヘルメット着用:0.24%
ヘルメット非着用:0.57%(ヘルメット着用の約2.4倍)
致死率とは死傷者のうち死者の占める割合をいう。
内閣府「令和5年版交通安全白書」より

■ヘルメット着用率
今年4月に施行された改正道路交通法により、自転車乗車時のヘルメット着用が「努力義務」となりました。しかし、警察庁が今年7月に実施した自転車乗車時のヘルメット着用率は、8.4%(神奈川県)と低い現状です。いざという時、ヘルメットはあなたの命を守ります。着用を心がけましょう。
交通指導員 安藤乾二さん
「「自転車も 乗れば車の なかまいり」自転車もルールやマナーを守って安全運転を心がけましょう。また、道路でのボール遊び、ローラースケート、スケートボードは大変危険です。公園などの安全な場所で遊ぶようにしましょう。」

■ヘルメット紹介
カッちゃん
「よく見かけるスポーツタイプのものや髪型が崩れないタイプのものなど、機能・デザインが豊富です。他にも、一見ヘルメットに見えないおしゃれなハットタイプのものや、つばがあり日差しや雨をガードできるタイプもあります。」

問い合わせ:区役所危機管理担当
【電話】044-856-3137【FAX】044-856-3280

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