熱中症は、高温多湿な環境で体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことをいいます。屋外だけでなく屋内でも注意が必要です。
■予防のポイント(1)「暑さを避ける」
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・外出時には日傘や帽子を着用
・吸湿性・速乾性のある通気性の良い服を着用
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす
出典:厚生労働省ホームページ
■予防のポイント(2)「のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分を補給」
▽こまめな水分補給を
1~2時間おきにコップ一杯(200ml)程度の水をこまめに飲みましょう!
特に、子どもや高齢者は、のどの渇きに気づきにくいため、注意しましょう。
▽塩分補給も忘れずに!
水分をとっていても塩分とのバランスによっては体調が悪化することもあります。
梅干しなど塩分補給を意識しましょう。
※心臓疾患などで塩分制限がある人は医師の指示に従ってください。
▽カフェインに要注意!
コーヒー・緑茶に含まれるカフェインやアルコールは利尿作用があり、飲み方や飲む量によって脱水症状の危険性が高まります。
適度な量を楽しみましょう。
■熱中症対策一時休憩所やクーリングシェルターをご利用ください
市では、商工会、大塚製薬株式会社、芦原温泉上水道財産区とともに熱中症予防のため、熱中症対策一時休憩所やクーリングシェルターを設置しています。本紙下のポスターやのぼりが目印です!日中、暑さが厳しい時の涼み処としてご利用ください。
問合せ:健康長寿課
【電話】73-8023
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