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令和5年度の決算がまとまりました(3)

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福岡県大野城市

■水道事業会計
◇営業
令和5年度の水道事業では、年間有収水量842万2597立方メートル(前年度比0.02%増)を各家庭や企業に給水し、料金収入は、16億5448万8千円でした。
最大配水日は1月8日で、1日あたり2万7463立方メートル(前年度比1.17%増)を配水しました。

◇建設改良
水道管の老朽化に伴う事故などを防止するため、緑ケ丘二・四丁目地内配水管改良工事や下大利南ヶ丘線配水管改良設計業務などを行いました。維持管理や将来的な更新費用を削減し、水道事業の効率化を図るため、瓦田浄水場中央監視施設外改良工事や南部配水連絡管整備工事などを行いました。

業務量

収支

■下水道事業会計
◇営業
令和5年度の下水道事業では、912万3851立方メートル(前年度比0.50%減)の下水道使用により、使用料収入は12億512万2千円でした。
令和5年度末の整備済面積は1469ヘクタール(ha)となり(計画面積1532haに対して95.9%)、人口普及率は99.9%に達しています。

◇建設改良
汚水施設の老朽化に伴う事故などを防止するため、山田一・二丁目地内外人孔蓋(じんこうふた)改築工事や雑餉隈処理分区外汚水管調査業務などを行いました。都市型災害による浸水対策のため、瑞穂町二丁目地内雨水施設築造工事などを行いました。

業務量

※令和5年度は物価高騰支援策として、下水道使用料基本料金の免除実施(令和5年7月~令和6年2月分)のため、前年度より料金収入が減となっている。

収支

・収益的収支とは、経営活動に伴い発生した当年度の水道・下水道事業の収支のことです。また、資本的収支とは、将来の経営活動に備えて行う建設改良事業などの収支を表しています。
・収益的収支は税抜き、資本的収支は税込みの表示です。
・資本的収支の不足分は、減価償却費などを賄う給水収益による現金(損益勘定留保資金)などで補てんしました。
・損益計算書や貸借対照表などの財務諸表は、市ホームページに掲載しています。

問い合わせ先:企業総務課
【電話】580-1933

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