■性暴力とは?
・相手が嫌がってるのに、性的な言葉を言ったり、体を触ったり、見せつけたりするなど、性的な言葉や行動で人を傷つけることは性暴力です。
・体に触る暴力だけが性暴力ではありません。
・性別にかかわらず被害にあいます。
○体に触る性暴力
○体に触らない性暴力
■若年層の性暴力被害予防月間
10~20代の若年層を狙った性犯罪・性暴力は、その未熟さに付け込んだ許しがたい重大な人権侵害であり、決して許されません。
特に4月は進学・就職などに伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害にあうリスクが高まる時期であることから「若年層の性暴力被害予防月間」として、集中的に広報・啓発が行われています。
■10~20代の周りで、こんな被害がおきています。
○AV(アダルトビデオ)出演強要
モデルなどのスカウトを装って、AV出演や性的な行為を強要されるケースがあります。
○JK(女子高生)ビジネス
「おしゃべりするだけ!時給もいい!」
実際は性的な行為を含むアルバイトだったりします。
○デートレイプドラッグ
飲み物に睡眠薬を入れられ、性暴力の被害にあうケースがあります。
○酩酊(めいてい)状態に乗じた性的行為の問題
飲酒により意識がない状況で性暴力の被害にあうケースがあります。
○デートDV(ドメスティックバイオレンス)
「DVなんて関係ない」「興味ない」という人が、気づかないうちに被害者や加害者だったりすることがあります。
~内閣府男女共同参画局HPより~
■性暴力のない社会を目指して
性暴力の根絶に向けて、被害者が声を上げやすい環境をつくる必要があります。そのためには、一人ひとりが「被害者は悪くない」という認識を持つことが必要です。
性暴力は、当事者だけで解決できる問題ではありません。情報をみんなで共有して、社会全体で性暴力をなくしていきましょう。
問合せ:生涯学習課人権・同和教育係
【電話】0943-32-0093
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