まちかどウォッチング

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地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです

■日頃の訓練の成果を競う操法大会
団員たちが熱戦を繰り広げる
6月2日、比良松中学校グラウンドで朝倉市消防操法大会が開催されました。大会は自動車ポンプの部16チーム、小型ポンプの部20チームが参加し、選手代表の第14分団部長床嶋和也さんの力強い選手宣誓で開幕。各分団とも一致団結し、消防団員による日頃の訓練の成果が披露されました。
自動車ポンプの部では第6分団(宮野地区)、小型ポンプの部では第17分団(安川地区)が優勝。第17分団は9月1日に行われる第27回福岡県消防操法大会の小型ポンプの部に出場します。

■平塚川添遺跡国史跡指定30周年記念
シンポジウム・バスツアーが開催
5月18日、平塚川添遺跡公園で平塚川添遺跡国史跡指定30周年記念シンポジウムが開催されました。当日は発掘当時を振り返る基調報告と、今後の平塚川添遺跡公園の保存と活用を考えるシンポジウムの二本立てで行われ、市内外から84人が参加。会場からも活発な意見が飛び交うなど、盛り上がりを見せました。
翌19日には、古墳や湧水地など市内の歴史文化遺産を巡るバスツアーが開催されました。当日は21人が参加、「新しい発見があって、わくわくした」との声もあがり、朝倉の良さを再認識する一日となりました。

■甘木BandG海洋センターリニューアルオープン式典
生まれ変わったプールで泳ぎ初め
甘木B&amp；amp；G海洋センターは令和5年度にBandG財団から修繕助成を受けて大規模改修を行い、4月にリニューアルしました。これを記念し5月26日にリニューアルオープン式典を開催。式典当日はB&amp；amp；G財団の菅原理事長など多数の来賓から祝辞をいただきました。セレモニーイベントとしてセンター利用者による泳ぎ初めを行い、大いに盛り上がりました。

■6月10日は「時の記念日」
時の記念祭・時計供養祭が行われました
6月10日、恵蘇八幡宮で「時の記念祭」が行われました。時の記念日は、天智天皇が漏刻で(水時計)で時を知らせたことに由来。天智天皇を祀る恵蘇八幡宮では、記念日に合わせ、修理できない時計を供養する供養祭も行っています。上原宮司は「今後も伝統ある祭事を続けていきたい。記念日には時の大切さを感じてほしい」と話していました。

■子ども力士が熱戦わんぱく相撲大会
迫力ある取組が会場を湧かせる
6月9日、サンライズ杷木で第23回わんぱく相撲大会が開催され、市内の幼児と小学生55人が参加しました。杷木地域の梅ケ谷地区は、第15代横綱初代梅ケ谷の生誕の地です。この大会は、郷土の偉人のことを子どもたちに知ってほしいとの思いから開催されています。
個人戦と団体戦で競われた大会では、子どもたちの豪快な投げ技や力強い押し出しなど迫力ある取組が見られ、大きな声援と拍手が送られていました。個人戦小学6年生の部で優勝した杷木小学校の古賀永朔(えいさく)さんは「優勝できてうれしい。これからもスポーツや勉強などいろいろなことに頑張りたい」と笑顔で優勝した喜びを話していました。

■朝倉に初夏の訪れ
伝統をつなぐ鵜(う)飼が始まる
今月の表紙
5月20日、川開き神事が行われ、原鶴温泉の鵜飼が解禁。原鶴温泉旅館関係者らの前で伝統漁法が披露されました。
鵜匠が巧みに操る鵜たちが勢いよく川に潜り魚を捕らえると、屋形船から大きな歓声が上がりました。漁の最後にはサプライズの花火も打ち上がり、朝倉の初夏の訪れを告げました。漁を終え、鵜匠の臼井さんは「今年初めての漁ができ楽しかった。多くのお客さんに来てもらい、伝統漁法を見てもらいたい」と話しました。
昨年は豪雨の影響で土砂が堆積し、鵜飼が中止となる事態に。今年は小型の屋形船のみ運航し、9月1日まで行われます。
※詳しくは原鶴温泉旅館組合HPへ

■県酪農業協同組合牛乳消費拡大PR
父の日においしい牛乳を
6月5日、ふくおか県酪農業協同組合朝倉女性部の皆さんが、父の日(6月16日)を前に、市役所で牛乳のPRを行いました。
同組合女性部の皆さんは、「子どもたちに喜んでもらい、少しでも牛乳の需要が伸びるようにPRしていきます」と意気込みを語りました。