城南校区では、城南小学校おやじの会が子どもたちのためにさまざまな場面で活躍しています。
小学生の父親など約60人で構成される同会は、餅つき大会のつき手や運動会のテント設営など体力が必要な場面でも頼りにされていて、学校行事や地域活動を支える大きな存在になっています。
■学校で遊ぼう
8月17日は、夏休みに楽しい思い出を作ってもらおうと、同会がPTAなどと協力して小学校で一日中遊べるイベントを開催し、小学生約220人が参加しました。
遊びの中で子どもたちの自主性や協調性が育まれるよう、学年の違う子どもたちで班をつくり、一日を過ごしてもらいました。
水遊びでは、おやじと子どもたちがホースや水鉄砲を使って水を掛け合いながらグラウンドを走り回り、一緒にびしょぬれになって遊びました。
他にも謎解きゲームやディスクを投げて的を狙う「ディスゲッター」など、おやじたちの遊び心がいっぱい詰まったレクリエーションで子どもたちを楽しませました。
夜には校内を探検する肝試しを行いました。ピエロや鬼などに仮装したおやじが、真っ暗な教室から飛び出して追いかけ、子どもたちを驚かせました。
参加した小学生は「夜遅くまでいろいろな遊びができて楽しかった」「違う学年の人とも仲良くなれてよかった」と満足そうに話しました。
同会の手島義雄会長は「子どもたちの笑顔に元気をもらえるだけでなく、同世代の仲間や世代の違う地域の人とのつながりをつくることができています。子どもたちがこの地域に住んでいて良かったと思えるよう活動を続けたいです」と話しています。
問い合わせ先:区企画振興課
【電話】092-833-4053【FAX】092-844-1204
<この記事についてアンケートにご協力ください。>